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ボディソープで洗顔しても良いの?洗顔フォームやシャンプーとの違いは?

お風呂

普段は洗顔料とボディソープを使い分けていますか?ボディソープとシャンプーは使い分けている人が多いのではないでしょうか?

温泉や銭湯に行くと、シャンプーとボディソープしか置いていないことがあります。そんな時にはボディソープで顔を洗いますが、ボディソープで顔を洗っても大丈夫なのでしょうか?

以下に紹介します!

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洗顔料とボディソープの何が違う?

洗顔料は洗顔フォームと呼ばれることもありますがどちらも同じです。ボディソープはボディシャンプーと呼ばれることがありますがこれらも同じです。

それでは洗顔料とボディソープは何が違うのでしょうか?どちらも洗剤なのではないでしょうか?

洗顔料もボディソープも、非常に多くのメーカーから数多くの製品が販売されていますので、一概には言えませんが、一般的な傾向として「洗浄力」が異なります。

顔は身体の他の部分に比べて皮膚が薄く、デリケートです。身体を洗う時には、かかとや膝など角質が硬くなりやすい場所も洗います。そのため身体用のボディソープは洗浄力を強く、洗顔用の洗顔料は少し洗浄力を落としている製品が多いようです。

しかし、肌の調子や状態は個人差も大きく、ボディソープで顔を洗っても全然大丈夫な人もいますし、繰り返し使うと肌に負担が大きくなる人もいます。製品による差もあります。

洗浄力以外では、それぞれの用途に使い易くなるように工夫されています。

洗顔料は、両手で簡単に泡立てて顔にのせやすいような成分になっています。またヒアルロン酸などの肌に良い成分・保湿成分などが配合されているものも多くなっています。

ボディソープは、顔よりも広い面積の身体に使うので、身体を洗い易いように泡立ち・泡切れが良くなっています。夏場の汗をかき易い時期のために、清涼感が感じられるような成分や体臭を抑えるデオロラント成分を配合した製品も多くあります。

これらの基本的な特徴を理解して、それぞれの用途で使うことをおすすめします。ボディソープで兼用したい場合は、使ってみて肌の調子などをチェックし、肌に負担がかかっていなければそのまま使っても良いでしょう。しかし、肌に負担がかかり過ぎているようでしたら、やはり使い分けるようにするのが無難です。

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ボディソープとシャンプーの何が違う?

身体用のボディソープ(ボディシャンプー)と洗髪用のシャンプーは何が違うのでしょうか?ボディシャンプーで髪の毛を洗ってはいけないのでしょうか?

いずれも身体を洗うための基準をクリアしていますので、1回から数回程度ボディソープで髪の毛を洗ったり、シャンプーで身体を洗うと肌に深刻なトラブルを与えるということはあまりないでしょう(*極めて肌が敏感な方は試さないで下さい)。もしそれほど大変なことになるならば、洗髪時のシャンプーが身体についただけで大変なことになってしまうからです。

しかし、やはりそれぞれの用途に相応しいように製品開発されていますので、特徴があります。シャンプーは、髪の毛と頭皮を洗い易いように粘度などが調整されており、洗い上がりも髪の毛がゴワゴワしないように髪の毛をコーティングする成分が入っています。通常はコンディショナーと併用するので、髪の毛をコーティングする成分はコンディショナーほどではないですが、シャンプーにも配合されています。

ところがボディソープは、そもそも身体用に研究開発されたものですので、粘度等が髪の毛・頭皮の洗浄に最適に調整されているわけではありません。そのため整髪料が十分に洗い落とせなかったり、頭皮・毛穴の洗浄が十分できなかったりすることがあるようです。したがって、日常的にボディソープで洗髪するのはあまり良いとは言えないでしょう。

またシャンプーには、前述のように髪の毛をコーティングする成分が配合されていますので、繰り返し身体を洗うために使うとニキビなどの原因となることもあるようです。

ボディソープとシャンプーが兼用できる全身シャンプー

ボディソープとシャンプーを兼用したいとお考えの方もいらっしゃいます。確かにお風呂場に、シャンプー、ボディソープ、洗顔フォームを揃えておくよりも、1つで兼用できればスッキリします。

そんな方のために開発されたのが「全身シャンプー」です。入浴用のシャンプーやボディソープが無いところに行かなければならない時に、それらを一通り揃えて持っていくよりは、この全身シャンプーを持っていく方がシンプルで簡単です。

いくつかの種類がありますが、ここでは2つほど人気の商品を載せておきます。



前述のように、シャンプーやボディソープ、洗顔料はそれぞれ特徴があります。全身シャンプーを使ってみて肌に負担がかかるようであれば、専用のものに戻してみるなどしてみると良いでしょう。


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固形石鹸と液体石鹸の何が違う?

固形石鹸と液体石鹸は何が違うのでしょうか?

基本的には主成分が異なります。固形石鹸は脂肪酸ナトリウム、液体石鹸は脂肪酸カリウムからできています。

液体石鹸の場合、石鹸の成分である脂肪酸カリウムの含有量が30%程度に抑えれています。それ以上増やすと液状ではなく固体状になってしまうためです。固形石鹸はより多くの割合が石鹸の成分である脂肪酸ナトリウムからできているので、洗浄力が強くなっています。石鹸成分の含有量から考えても、製品の実売価格から見ても、固形石鹸の方が液体石鹸よりも一般に低コストです。

液体石鹸は、ポンプ式のパッケージなどで販売されていることが多く、使い易くて便利です。反面、プラスチック容器などがゴミとして出ますので、省資源という点でも固形石鹸はメリットがあります。

固形石鹸を使っていると、使い終わりに近くなると石鹸が水に溶けにくく、泡立ちにくくなることを経験された方も多いのではないでしょうか?これは石鹸が水に濡れるなどして、溶け易い成分が先に溶け出し、溶けにくい成分が残ってしまうからです。できるだけ使用していない時は水に浸からないようにし、さらに乾き易いように石鹸置きを使いましょう。

まとめ

石鹸は身体を洗うために欠かせないものです。それぞれの用途ごとに便利なものが研究開発されていますので、自分の肌に合うものを探して、使い分けましょう。

夏に椅子に座っているとお尻が蒸れる対策についてこちらの記事で紹介しています。

 

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