以前、テニスをする度に足の親指の爪の下側で内出血してしまいました。そうするとほとんどの場合、爪が剥がれて、新しい爪が生え替わって元通りに戻るまで数ヶ月かかりました。テニスは好きなのですが、テニスをやる度に足の親指の爪が内出血するのが悩みでした。
その後、テニスをした時の足の爪の内出血は靴が原因であることがわかり、無事に解決することができました。同じ悩みをもつ方のご参考になればと思い、以下に詳しく紹介します。
*クオリティの高いシューズは、使ってみるとかなりの差が感じられます!
テニスで足の親指の爪の内出血
テニスをしていて足の親指の爪が内出血するのは、基本的にはテニスシューズが足にあっていないためだろうと思い、2回テニスシューズを買い替えたのですが解決しませんでした。
テニスは不規則な動きをするので、急停止した時に靴の中で親指が靴の内側にぶつかってしまうのが原因なのかなと思い、シューズの紐をきつめに結んでみましたが効果がありませんでした。
自分の足が少々外反母趾で、さらに甲高幅広なので、自分の足に合うテニスシューズがないのかなと悩んでしまいました。
内出血がひどいと、しばらくして爪が剥がれてしまうので、元に戻るまで数ヶ月程度の時間がかかり、案外苦痛でした。
一体何がいけないのでしょうか?
テニスの足の親指の爪の内出血は靴が原因?
シューズを買い替えても足の親指の爪が内出血してしまっていたので、半ば諦めていました。しかし、あまりに運動不足で不健康になってしまったので、週に1回のインドアのテニススクールに通うことにしました。そのためインドア用のテニスシューズが必要になったので、スポーツ用品店に行きました。
そのお店で偶然、足のサイズを測ってくれるサービスをやっていたので、初めて自分の足のサイズを専門家に測ってもらいました。その結果を聞いてビックリ!今まで自分にピッタリのシューズのサイズと思っていたサイズよりも、1cm大きなサイズが自分にはピッタリでした!
今までは27cmがピッタリと思っていて、メーカーによっては27.5cmと思っていました。試着して爪先の前にある程度スペースがあれば丁度良いと思っていたのですが、そのスペースが少な過ぎたようです。
ダッシュして急停止した時に靴の中で足が前方に動くのは当たり前で、その分を見込んでも爪先が靴の内側にぶつからない程度のスペースが必要とのことでした。
言われてみれば当たり前なのかもしれませんが、スポーツをする時以外に履いている自分の靴のサイズを認識していると、あまり深く考えず、「自分の靴のサイズは27cm」と思い込んでしまいがちです。その思い込みが危険です。
足の親指の爪の内出血を防ぐための靴選び
足の親指の爪の内出血を防ぐための靴選びはどうすれば良いでしょうか?
ここまで述べたことからすでにお分かりかと思いますが、「靴選びのアドバイザーに、一度正確に足のサイズを測定してもらい、靴選びのアドバイスをしてもらう」ことを強くおすすめします。
私が足のサイズを測定してもらい、シューズ選びのアドバイスをしてもらったのはスポーツ用品店の「ゼビオ XEBIO」です。ゼビオのホームページを見ると「足型無料測定」の案内が出ていますので、現在もやっていると思います(*詳細はゼビオにお問い合わせください)。
単純な足のサイズと、自分にピッタリフィットするシューズのサイズは異なります。通常は0.5cm〜1.0cm大きなサイズが推奨されています。試着してみて、足を靴の中で前に動かしてみて、爪先が絶対にぶつからない大きさのサイズを選ぶと良いでしょう。
そんなアドバイスをゼビオのアドバイザーにしていただき、シューズを選んで以来、足の親指の爪が内出血することはなくなりました。
靴で親指の爪が内出血!対処法は?スニーカーでも起こる?
上記ではテニスシューズを履いた時に親指の爪が内出血してしまうトラブルの対処法について紹介しました。これはもちろんテニスシューズに限りません。スニーカーや革靴を履いた時でも、親指が靴の爪先の内側部分に当たっていると内出血が起こってしまう可能性があります。
「靴を履くと親指の爪が痛い!」
「靴で親指が当たる!」
「足の親指の爪の付け根が痛い!」
「足の爪が靴で圧迫されて黒い!」
こんな兆候が感じられたら、それ以上症状が悪化する前に対処しましょう。
ちょっとした思い込みで、「なぜ自分の足の親指の爪が内出血してしまうのか?」がわからなくなってしまうことがあります。一度は自分の足のサイズを測り、専門知識のあるのアドバイザーにシューズ選びのアドバイスをもらうことをおすすめします。
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