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パスポートの写真の撮り方は?写真屋で撮る方が良い?

パスポート

海外旅行・出張に行くためにはパスポートを申請する必要があります。初めて申請する人は分からないことが多い場合がありますし、2回目以降の人でも有効期限が少なくなって5年あるいは10年ぶりぐらいに申請するために忘れていることも多いでしょう。事前に用意すべきパスポートの証明写真について紹介します。

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パスポートの写真の撮り方は?

パスポート用の証明写真は、非常に細かな規定があり、それらをクリアしていないと申請時に取り直しを指示されます。パスポートは5年あるいは10年使用するものですので、気に入らない写真では気分が悪いですし、パスポートセンターで撮り直しを命じられて、急遽無人の証明写真機で撮ることになるのも避けたいですね。

パスポート用の証明写真の規格が厳しいのは、国際的な組織である国際民間航空期間(ICAO)の勧告に基づいて定められているためです。つまり、日本国内だけでなく、世界中の国々に行っても本人確認をするための重要な写真だからです。パスポートの申請書に記載があるような写真のサイズ縦45mm × 横35mm(フチなし)を守らなければいけないことは当然ですが、その中でどのぐらいの大きさで顔を写さないといけないのかという点まで細かく定められています。

通常とは異なる容貌となるようなウィッグを着用したり、大きな髪飾りを付けたり、サングラスをかけたりして撮影してはいけないことはある程度常識の範囲内ですので理解しやすいです。また顔の輪郭が分かり難くなるような髪型やハイネックの服などを着用しての撮影も認められません。背景は無地でなければいけませんし、色は薄めで髪の毛や服の色との境界が明瞭でなければなりません。

案外間違いやすいのは、笑顔で歯が見えて、口角が上がったものは撮り直しの可能性が高いということです。基本的には口は開かず、あまり口角を上げないようにしなければなりません。あくまでもプロフィール写真なのではなく、本人確認のための写真だからです。また首が傾いていたり、少し斜め方向を向いているような写真でも撮り直しになります。

メガネについては、普段かけている人でも基本的には外して撮影する方が良いでしょう。基本的にはフレームの無いメガネでないと認められませんし、メガネのレンズ面で光が反射しているものも撮り直しになります。フラッシュなどで目が赤くなっているような写真もダメです。

このようにパスポート写真は、細かな規定がいろいろありますので、撮影には注意が必要です。

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パスポートの写真は写真屋で撮る方が良い?

パスポートの写真を撮影するもっともおすすめの方法は、頻繁にパスポート用写真の撮影を行っている写真屋で撮影する方法です。先日、私もパスポート用の写真を撮影したのですが、近所のパレットプラザで撮影してもらいました。実はその時は前述したようなパスポート用写真の細かな規定を知らずに、写真のサイズと必要な枚数(1枚)ということだけを確認して行ってしまいました。それでも助かったのは、パレットプラザで撮影してくれたスタッフが、パスポート用写真のことを熟知していたためです。

撮影の時は、実は歯を見せて笑顔で写るべきかどうか悩んだのですが、無難に口を閉じることとしました。オンラインで申請書を作る時に、歯を見せて笑顔で口角を上げた写真は取り直しになることを知ってびっくりしました。

また撮影後、写真のできあがりまで45分程度待ったのですが、お店でできあがった写真を見て、想定したよりも写真のサイズに対してアップで写っていたので、「こんなにアップで良いのですか?」と質問してしまいました。実は、運転免許証の写真やその他の一般の証明写真に比べると、パスポート用の写真はアップで、胸元のネクタイさえ見えないほどです。このことを知らずに、慎重にネクタイを締めていったのに、ネクタイが写っていなかったので、ちょっと驚いて上記のように質問してしまったのです。その時もパレットプラザのスタッフの適切な説明で安心しました。

パレットプラザでは、撮影直後にカメラの液晶でモニターで写りを確認でき、気に入らなければ取り直してくれます。実際、私は最初の写真が少々顎が前に出ていたので気に入らず、再度顎を引いた状態で取り直してもらいました。これもスタッフが対応してくれるので安心です。また美肌加工などもできます。

ちなみにパレットプラザでは背景の色は複数の候補から選べました。私は一般的なブルーにしましたが、その他の好みの色にすることも可能です。

以上のことから考えると、パスポート用の写真で取り直しになるリスクを減らし、納得のできる写真を撮るためには写真屋で撮影することをおすすめします。


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パスポートの写真を取りに行く前に準備すべきこと

パスポート用の写真を写真屋で撮影する場合は、前述のように経験豊富なスタッフが協力してくれます。しかし、写真屋に行く前に自分で準備していかないといけない以下のようなこともあります。

1.服装

パスポート用の証明写真では、かなりアップで写りますので、あまり細かな服装の規定はないのですが、ハイネックのシャツでアゴ部分が見え難くなったり、あまりラフな服装や奇抜な服装は避けた方が無難でしょう。

2.髪型

髪が頬や顎の方までかかると顔の輪郭がよく見えなくなりますので、そのような場合は後ろでまとめて顔の輪郭がはっきり見えるようにしましょう。常識的なこととして、髪型を整えた方が入国審査などの際の印象も良くなるでしょう。白髪染めなどをしている人は、綺麗に染めた状態で撮影した方が良いでしょう。

3.その他

写真は6ヶ月以内撮影したものを申請時に使用しなければなりません。またパスポートの申請もある程度時間的な余裕をもって行いたいです。これらのタイミングを考えて申請したいですが、例えば結膜炎などで目が充血していたり、たまたま顔に擦り傷ができてしまったりするとそのまま写ってしまいますので、それらが回復してから撮影すると良いでしょう。

まとめ

パスポート写真を撮影する時のポイントについて紹介しました。熟練した写真屋で撮影してもらう方法が、申請時にトラブルとなるリスクを少なくできると考えられるのでおすすめです。

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