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テニススクール中級の深いボールの返し方は4つある!

テニス

テニススクールで中級レベルになると試合に出る機会もあるでしょう。練習の時のコーチの球出しのボールと異なり、打ち返し難いボールが来ます。それをある程度は打ち返せるようにならないと、試合で勝つことはできません。そんな打ち返し難いボールの一つが深く、高く弾んでくるボールです。以下のその打ち返し方を紹介します。

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テニススクール中級の深いボールの返し方は4つ!

テニススクールの上級の方の場合、試合では深く、山なりでスピンのかかったボールを打つ人が多いようです。中級でも試合経験がある程度ある方の場合、スピンはそれほどかかって無くても、ロブでつないで深いボールを打つことも多いでしょう。深ければ深いほど、下がって打たなければ打ち返せず、相手に攻め込むような返球は極めて難しいです。そのため上級者は、シングルスの試合でネットの高い所を通し、ネットする確率を低くし、さらには深く、スピンをかけて高く弾ませて相手に攻め込ませないようにこのようなボールを使います。

このような深いボールの打ち返し方は、基本的には以下のように4つあります。テニススクールの中級ならば、自分のオリジナルの打ち返し方を発明する必要はなく、基本的な打ち方を知って、その習得を目指した方が上達が断然早いです。また上級者ならば基本的な打ち方をマスターしていますし、それらの技術を使って、深いボールにも対処できます。つまり、上級者になるために必修の技術と言えるでしょう。

具体的には以下の4つがあります(*他に無いわけではありません)。

1.深いボールを下がって、より低い打点で打つ

2.深いボールをできるだけ下がらずに、高い打点で打つ

3.深いボールをライジングで打つ

4.深いボールをスライスで抑えて打つ

次項から順番に詳しく解説します。

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テニススクール中級は深いボールを下がって打つ

まず最初に習得すべきなのは、深いボールを下がって、高い打点で打つ方法です。深く、高く弾むボールがなぜ難しいかと言うと、高い打点では打ち難いからです。場合によっては自分の身長超えて、かなり高く跳ね上がることがありますので、ポジションによってはどうにもならないこともあります。確実に返球するためには、十分に後ろに下がって、ワンバウンドしたボールが頂点から落下し、打ちやすい打点まで落ちて来たところで打てばよいでしょう。

急激に落下してくるボールを打ちますので、スピンをかけながら打ち上げるか、ロブで上方向に打ち返すと打ちやすいでしょう。さらに相手コート深くに打ち返せれば、今度は相手が深く、高く弾むボールに対処しなければならなくなります。

この方法がもっとも確実に返球できる方法と言えますが、いくつか欠点があります。最大の欠点は、インドアのテニスコートなどのように、ベースラインの後ろ側に十分なスペースが無いようなコートでは、低い打点で打てるようなポジションまで下がれないということです。また十分なスペースが有るコートでも、下がったら元のポジションまで戻らなければならず、それだけ動き回るだけでも消耗してしまいます。この方法は習得すべきですが、習得できたら次項以降で解説するような方法も習得すべきでしょう。


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テニススクール中級は深いボールを高い打点で打つ

テニスでは自分が打ったボールを、次に相手が再び返球してくるという前提で準備しなければなりません。相手の深く、高く弾むボールを、あまり下がらないで打ち返すことができれば、打った後に元のポジションに戻る距離も短くなり、時間的にも体力的にも余裕ができます。そこで、次はできるだけ高い打点で打つ方法を習得しましょう。

フォアハンドストロークとバックハンドストロークで、スピン系のボールを打つ場合は、おおよそ顔ぐらいの高さが限度でしょう。それ以上高くなると、ストロークで打つことは困難で、もはやグランドスマッシュで打つようなボールでしょう。

高いテイクバックから、身体が伸び切らないようにしてひねり、少しボールの外側を擦り上げるように打ちましょう。高い打点で打つと、案外飛距離が出ますので、ハードヒットする必要はなく、丁寧にスピン回転をかけるように打ちましょう。

ボールがバウンドし、頂点から少し落下した付近が狙い所ですが、最初の内はバウンド後のボールの軌道を予測することが難しいでしょう。しかし、相手のスイング、自分のコートに向かってくるボールの軌道から、落下点とバウンド後の軌道を予測することこそ、テニスにおけるもっとも重要な技術の一つです。慣れない内は失敗しても当たり前ですので、失敗を恐れずに予測する練習をしましょう。やればやるほど、相手の動きをよく見る必要性がよく分かり、ボールへの反応も早くなるでしょう。

テニススクール中級は深いボールをライジングで打つ

深く、高く弾むボールの打ち返し方としては、もっとも前で捉える攻撃的な打ち方です。高い軌道で飛んできてコートに入るということは、ものすごくスピードのあるボールではない場合が多く(*アウトとしてしますので)、バウンド後にライジングで合わせることは練習すればできなくはありません。一番難しいので、落下点とバウンド後の軌道を予測し、ライジングで打てるポジションに素早く移動し、適当な高さにテイクバックすることです。バウンドしてからポジションに入ろうとしたのではライジングで捉えられません。

高くバウンドするボールをライジングで打つことが難しいようでしたら、もう少し低いムーンボールなどで軌道を予測して打つ練習をして、徐々に軌道を高くしていくと良いでしょう。

テニススクール中級は深いボールをスライスで抑えて打つ

前節まではすべてスピン系のボールで打ち返す方法を解説しました。残る一つはスライスで返球する方法です。高い位置にラケットをセットし、上から抑え込むように打つことにより、もっとも高い打点で打てます。高い打点で打つと案外飛距離は出ますので、相手コート深くにも返しやすいですし、比較的滞空時間も長いので、元のポジションに戻るまでの時間も稼ぎやすいです。守備的なショットとして習得しておきたいですね。

またかなり高く弾んできてしまった場合には、スライスのグリップならば急遽グランドスマッシュに変更することもできるでしょう。

まとめ

テニススクールの中級レベルの人のために、深く、高く弾んでくるボールの打ち方について紹介しました。まずどのような撃ち方があるのかを理解し、順番に習得していきましょう。

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