4Kテレビの価格が下がってきたので普及しています。複数のメーカーから複数の機種が販売されていますので、どれを選べばよいのか迷いますね。
どれを選んでもよいのでしょうか?買ってはいけないテレビメーカー・機種はあるのでしょうか?
基本的には何らかの不良が無い新品のテレビならば、どれを買ってもテレビとして使えるはずです。したがって、テレビとして普通に使えることは当然として、画質、機能、価格、保証などの観点からおすすめのテレビメーカーと機種を紹介します。
2024年5月30日時点で、おすすめのテレビメーカー&機種は、以下のソニーのX90Kシリーズです!
2022年のソニーブラビアの上位機種で、ソニーが力を入れている認知特性プロセッサー「XR」を搭載しています。「型落ち」になってお買い得です!
テレビは有機ELと液晶のどっちがいいのかこちらの記事で紹介しています。
4Kテレビ!買ってはいけないテレビメーカー2024
日本のテレビ市場でテレビを販売しているメーカーは複数あります。いきなり詳細な話をするとわかり難くなりますので、大まかに言えば、「本格的な研究開発力があるテレビメーカー」と「それほどではないテレビメーカー」があります。
これらの比較を解説し、さらにおすすめの個別メーカーについて紹介します。
開発力の高いテレビメーカーがおすすめ!
テレビメーカーの業界も、パソコンと同様にいわゆる「水平分業」化が進んでいます。これは「垂直統合」化と対をなすものですが、要するに「テレビを作るために必要な主要部品を部品メーカーから買っている」ということです。
例えば、パソコンメーカーは、Windows PCならば、CPUをインテルかAMDから買い、OSをマイクロソフトから買っています。したがって、ライバルのパソコンメーカーとほとんど同じような部品を使っていることが多くなります。
テレビは、液晶テレビのシェアが圧倒的に多く、有機ELテレビが最近は徐々にシェアを伸ばしています。これらに搭載されるディスプレイパネルは、かつては多くのメーカーが自社開発をしていましたが、現在は液晶パネルはBOEなどの中国企業、有機ELは韓国LG Displayなどがそのほとんどを生産しています。
したがって、どのテレビメーカーの製品でも、ほとんどはこれらのディスプレイパネルメーカーの製造したパネルを搭載しています。
このような水平分業化が進むと、一般的に言われることは、部品が同じなので最終製品を作るテレビメーカーによる製品の差別化が難しくなること。つまり、どこのメーカーの製品を選んでも違いが少なくなるので、どれを選んでも同じようになるということです。
それでは現在のテレビは、どのメーカーのものを選んでも同じなのでしょうか?
実はまだメーカーによる違いがあります。もっとも重要な点は、映像エンジンと呼ばれるプロセッサーの違いです。
現在のテレビは、高画質化するために様々な画像処理を行っています。特に地上波デジタル放送(地デジ)を4Kテレビで視聴する場合は、4K未満の映像信号を4Kまでアップコンバートする必要がありますし、上位機種には倍速駆動の機能があります。
また年々人気が高まるインターネット経由での動画配信も、その応答速度や画質を高めるために高速の処理が必要となります。
これらのテレビと動画配信を視聴するための重要な処理を担っているのが映像エンジン(プロセッサー)なのです。これは単純に高速処理ができればよいというだけではなく、入力した映像信号をどのように処理して高画質化するのかという点で、テレビメーカーの経験とノウハウが詰め込まれたものです。
このテレビにとってもっとも重要な映像エンジン(プロセッサー)を、自社で研究開発できる実力があるメーカーと、そうではないメーカーで大きな違いがあると考えてよいでしょう。
自社で研究開発しているメーカーは、最先端の研究成果を投入して、現時点で製品化できるもっとも高画質なテレビを開発しています。
自社で開発できないメーカーは、他社が開発した映像エンジンを購入してテレビを製造します。しかし、通常は最新のもっとも重要な映像エンジンを外販しないため、一世代以上前の映像エンジン(プロセッサー)が搭載されることがほとんどです。
映像エンジン(プロセッサー)の性能の違いは、画質にも直接影響しますので、最新の映像エンジンを搭載したテレビがおすすめです!
つまり、テレビメーカーの比較という点で言えば、自社で映像エンジン(プロセッサー)を研究開発できるメーカーがおすすめで、あえてそうではないメーカーを選ぶ必要もないでしょう。
もちろん、映像エンジンを外部調達しているメーカーは、その分コストを減らし、安いテレビを販売できる可能性はあります。しかし、圧倒的な販売数量を誇るメーカーであれば、そのコストも吸収しますので、最終的な販売価格にそれほど大きな違いが無いことも多いです。
そもそも画質が断然優れていれば、少々高くてもある意味当然でしょう。
ソニー SONY
日本のみならず世界的に見ても、もっとも高画質なテレビを研究開発する力のあるメーカーです。現在はディスプレイパネルは外部調達しており、むしろ競合他社と同じような部品を使っても、それを使いこなしてもっとも優れた画質を実現することに注力しています。
その中核となる技術が映像エンジン(プロセッサー)で、最新の認知特性プロセッサー「XR」をソニーもアピールしています。
ブランド力も高く、世界のテレビメーカーの中でももっとも平均販売価格が高いことでも知られています。
これはある意味ソニーのテレビが価格が高めであることになりますが、それだけ画質とブランド力が評価されているとも言えるでしょう。
ソニーのテレビを安く買うコツについては後述します。
東芝REGZA
歴史ある東芝のREGZAを開発してきた東芝映像ソリューション株式会社は、中国のハイセンスグループの傘下に入りました。現在は「REGZA」ブランドで研究開発・販売を継続しています。
REGZAは長年4Kアップコンバートやさまざまな高画質化処理に定評があり、現在でも業界トップレベルと言えます。その心臓部が映像エンジンの「REGZA ENGINE」です。
REGZAは、ハイセンスグループで映像エンジンを共同開発する、部品を安く調達するなどを進めているようで、テレビのコストダウン・低価格化を進めています。
つまり、画質が高く、価格も安くなっているため、日本でのシェアもジリジリ上がっているようです。特にREGZAとハイセンスを合わせた日本市場でのシェアはトップになっています。
パナソニック Panasonic
パナソニックも日本の歴史あるテレビメーカーです。2021年モデルでは有機ELテレビが専門家から高い評価を得ています。
そのため有機ELテレビの画質という点で、間違いなくトップレベルのメーカーです。映像エンジン「4Kファインリマスターエンジン」などを研究開発している力のあるテレビメーカーです。
少々気になるのは、テレビ事業の業績が苦境にあり、低価格帯の機種の生産を中国のTCLに委託すると報道されていること。研究開発を高価格帯の機種に絞るとしても、どの程度絞り込むのか、研究開発費は十分に確保されているのかについて将来的には不確定要素があります。
いずれにしても現在販売中のテレビについては、パナソニックが研究開発したもので、そのような不安は不要です。しかし、業績悪化を食い止めるために、テレビの価格を量販店に委ねるのではなく、パナソニックがある程度コントロールする動きをしており、結果としてあまり値下がりせず、競合他社に比べて高い価格帯に留まっていることが多いようです。
ソニーとパナソニックどっちがいいテレビなのかについてこちらの記事で紹介しています。
シャープ SHARP
本格的な大型液晶テレビを、世界に先駆けて発売したメーカーですので、液晶に強いこだわりがあります。日本国内では、かつてはシャープのアクオスのシェアが大きかったたのですが、経営不振により台湾の鴻海精密工業に傘下に入ったこともあり、徐々にシェアを落としています。
液晶テレビとしては、パイオニアだけあって定評があります。シャープは「Medalist S2X」などの独自の映像エンジンを研究開発しており、力のあるテレビメーカーです。
絵作りは、例えばシャープとソニーを比べるとテイストに違いがあります。これは好みに依る部分が大きいため、自分が好きな方を選ぶと良いでしょう。
ハイセンス Hisense
ハイセンスは、中国のテレビメーカーで、日本のテレビ市場に参入してからしばらくは、安いけれど画質はそれほどよくないというイメージがありました。
しかし、2018年に東芝映像ソリューションを買収し、東芝REGZAの技術を活用し始めてから急速に画質が向上し、もともとの低価格の強みを活かして日本で急速に売れ始めました!
旧東芝レグザの研究開発陣も継続してREGZAの開発をしています。さらにそのREGZAの開発チームとハイセンスの研究開発チームと共同で映像エンジンを開発しています。
つまり、ハイセンスには東芝レグザの技術が活かされていますので、日本のユーザー好みのテレビに仕上がっています。安いですのでコスパが高いテレビですね!
ハイセンスとレグザは同じテレビなのかについてこちらの記事で紹介しています。
買ってはいけないテレビメーカー
前述のように、自社で映像エンジンを開発できないメーカーをあえて選ぶようなリスクを取る必要はないでしょう。
前述の5社は、歴史あるテレビメーカーで、映像エンジンから自社開発する実力があり、さらに日本人の好みを知り尽くしています。これだけの選択肢があるわけですので、基本的はこれらの5社の中から選べば大きな失敗はしないでしょう。
海外の力のあるメーカーも最近は日本のテレビ市場に参入しています。これらも価格的に安ければ候補となり得ます。しかし、日本人好みになっていないこともあります(*ある程度、好みによります)。かなりの価格差が無ければ、前述の4社から選ぶ方が無難ではあります。
さらに映像エンジンを自社開発する実力が無いメーカーのテレビをあえて選ぶのもあまりおすすめできません。好みの問題ではありますが・・・。
4Kテレビ!買ってはいけない機種は?
主要なテレビメーカーの新品であれば、テレビとして使用する際に、致命的な問題はありません。そのようなレベルでの「買ってはいけない機種」はありません。
しかし、テレビとして見比べた時に、後悔しないように以下に述べます。
壊れやすいテレビ!保証でカバーする
壊れやすい機種については、前述のような大手のテレビメーカーの機種であれば、あまり気にしなくてもよいでしょう。これは「壊れない」という意味ではありません。
工業製品ですので、どのメーカーのテレビでも、非常に低い確率で不良品が発生します。したがって、5年程度の長期保証に加入して、万が一不良品に当たってしまった時に備えることが現実的でしょう。
TCLのテレビは壊れやすいのかについてこちらの記事で紹介しています。
LGのテレビは壊れやすいのかについてこちらの記事で紹介しています。
フナイのテレビは壊れやすいのかについてこちらの記事で紹介しています。
画質・機能をチェック!インターネット動画を見やすいか?
主要なテレビメーカーでは、高価な上位機種から安価な下位機種までのラインアップを揃えています。当然のことながら、高価な上位機種ほど画質・機能が優れていて、安い下位の機種になるほどが画質・機能がダウングレードされています。
自分がどのぐらいの画質・機能ならば不満がないのかを把握することがポイントとなります。
あまり面倒なことを考えたくないけれども、それなりに良いテレビを安く買いたいという場合は、2022年モデルの各社の上位機種をおすすめします。
たった1年前に発売された上位機種ですので、画質・機能が十分に優れている上、「型落ち」になって底値まで値下がりしていてお買い得だからです。
もっと細かく見て、少しでも予算を節約したいという場合は、好みのメーカーのラインアップで上位機種と下位機種を詳細に比較することになります。
画質については、スペックだけみてもよくわからないことがありますので、家電量販店などで実物を見比べると良いでしょう。
主に倍速機能の有無、地デジの4Kアップコンバート性能の違い、液晶テレビならばローカルディミングの有無、画面の反射防止処理の違いなどをチェックすると良いでしょう。
機能面では、インターネット動画配信のアプリの有無、可能であれば実際に動画配信を視聴した時の画質やレスポンスなどもチェックできるとわかりやすいです。
テレビでYouTubeなどを見ようとすると、まずYouTubeの画面を出すまでに少し時間がかかります。リモコンで操作をした時にテレビの性能によってかなり応答速度に差があります。わずかな差でも頻繁に操作するならば、応答速度が遅いとイライラするものです。
また実際に視聴したときの画質やコンテンツを選んで表示されまでの時間にも差が出ますので、できるだけ性能の高い機種がおすすめです。
前述のように、すべてにおいて上位機種の方が優れているはずですので、どこまでスペックダウンして、どこまで安くなれば納得できるのかがポイントになります。
個人的には、テレビは10年程度使うものですので、できるだけ上位機種を選ぶ方が満足感が高くなり、おすすめです。価格は、「型落ち」を選ぶことで底値を狙うと良いでしょう。
適切なインチサイズを選ぶ
案外重要なことは、設置する部屋の大きさ・レイアウトと視聴距離から、適切なインチサイズが決まります。テレビが大きすぎる、あるいは小さすぎると非常に使いにくくなります。
したがって、一般的には家族数人のリビングに置くテレビと、一人暮らしの部屋に置くテレビでは適切なインチサイズが異なることが多いです。
一人暮らしの部屋に置くテレビについてこちらの記事で紹介しています。
また4Kテレビは、現在販売されている製品を見た範囲では、ほとんどが42インチ以上であることは知っておくと良いでしょう。つまり、これよりも小さいインチサイズでは4Kテレビを選ぶことは難しく、ハイビジョンテレビあるいはフルハイビジョンテレビを選ぶことになります。
通常は、同じグレードのテレビならば、インチサイズが大きくなるほど価格が高くなるので、大きすぎない機種を選ぶことは予算の節約にもなります。
55インチのテレビが大きすぎるのかについてこちらの記事で紹介しています。
型落ちテレビを買うのはあり?
ほとんどのテレビは、発売時点がもっとも価格が高く、その後、時間の経過とともに実売価格が下がります。
毎年後継機種が発売される場合は、その後継機種の発売日頃に型落ちとなる旧モデルが底値付近になることが多く、安く買うならば狙い目です。
型落ちと言っても、かなり古い製品になると気になる点が多くなりますが、1-2年前に発売されたものであれば画質・性能・機能面でそれほど大きな差が無いことがほとんどです。
したがって、どうしても最新機種でなければ搭載されていない機能・性能などが欲しいということでなければ、型落ちの製品はかなりお買い得でしょう。
型落ちテレビのデメリット・メリットについてこちらの記事で紹介しています。
Amazonでテレビを買っても大丈夫?
Amazonではテレビがお買い得価格で販売されていることが多いです。特に大きなセールの時などは値引きが大きかったり、ポイント還元率がアップすることがあり、さらにお得なことがあります。
しかし、Amazonでテレビを買っても大丈夫なのでしょうか?これまで家電量販店でテレビを買っていた方には少しハードルが高く感じられることもあるようです。
基本的にはある製品を買おうとした時に、工業製品であるので同じ製品であればどこで買っても同等の商品であるはずです。違いがあるとすれば、商品の保管状況、輸送・搬入・設置のやり方、保証、アフターサービスなどです。
Amazonで販売されている商品は、Amazon直販のものと、Amazonに出品しているショップが販売しているものがあります。上記の点では、これらには違いがあります。
Amazon直販の商品で、注文時に適切に搬入・設置、長期保証の申し込みなどをすれば、基本的には大きな心配をする必要はないでしょう。
Amazonでテレビが安い理由についてこちらの記事で紹介しています。
チューナーレステレビを買って大丈夫?
最近はNHKの受信料を払いたくないという理由でチューナーレステレビを選ぶ方もいます。NHKの放送を受信して見ることができるテレビが家の中にあると、仮に放送を見なかったとしても受信料を徴収されるので、チューナーレスにして受信料を節約するということのようです。
節約という点ではナイスアイデアですね!
しかし、家の中に他のテレビがあれば意味はないですし、本当にテレビ放送をリアルタイムで見ないのかということをよく考えて決めた方がよいでしょう。
すべてのテレビ放送がリアルタイムでインターネット経由で見られるわけでもないですし、インターネットの動画配信サービスも特定のコンテンツは有料であることもあります。
特に地震などの災害発生時にはNHKの放送を見たいこともあるでしょう。
チューナーレステレビについてこちらの記事で紹介しています。
買ってはいけない有機ELテレビは?おすすめは?
どのような有機ELテレビを買ったとしても、実際に使う人が満足していれば問題ありません。したがって、すでに購入しているならば、他の有機ELテレビと比較しなければ後悔することも少なくなるでしょう。
もし、他の有機ELテレビと比較しなくても、使っていて不満に感じる点があるならば、次の買い替え時に不満に感じた点をよくチェックして満足できる機種を選べば良いでしょう。
つまり、自分がどのようなスペックの有機ELテレビが欲しいのかを明確にイメージできていれば、満足できる機種を選べる可能性が高くなります。そうは言っても、それがわからないから困っているという方がほとんどであると思いますので、ハイエンドのテレビの中でも水準以上と考えられる有機ELテレビの選び方を紹介します。
簡単に言えば、販売されている多くの有機ELテレビの中でも、平均以上の画質・機能の機種を選べば、満足できる可能性が高いということです。トップレベルの画質・機能で満足できなければ、正直なところ「無いものねだり」と言えなくもないので。
上位機種を選ぶ!下位機種を選ばない!
画質・機能面で優れた有機ELテレビが欲しいのであれば、できるだけ上位機種を選び、下位機種を選んではいけないということになります。
シンプルな話ですが、上位機種は下位機種に比べて、何らかの点でスペックダウンしているので安い価格になっています。上位機種を選べばより高画質・高機能ですので、満足できる可能性が高いのはある意味当たり前ですね。
1つだけ注意したいのは、ソニーなどのいくつかのテレビメーカーでは、白色OLED+カラーフィルター方式の有機ELテレビのラインアップのさらに上に、QD-OLEDの有機ELテレビを追加し、これを有機ELテレビのフラッグシップモデルにしています。
これらを比較するとQD-OLEDの有機ELテレビの方が優れているので、こちらがおすすめということになってしまいますが、QD-OLEDはまだ登場したばかりで、価格が非常に高く、別枠と考えた方が良いでしょう。
白色OLED+カラーフィルター方式の有機ELテレビの画質もかなり高く、成熟してきている商品ですので、通常の有機ELテレビが欲しいのであれば、これらの中から選んだ方がコスパも高くおすすめです。
もちろん、予算に余裕があり、QD-OLEDの有機ELテレビが欲しいというのであれば、そちらを選んでも問題ありません。
安さ重視なら下位機種もあり!
有機ELテレビの上位機種は、価格も最高レベルであることが多いため、安さを重視するなら下位機種を選ぶのもありです。
前項で「上位機種」を推していたので、矛盾するように感じるかもしれませんが、これは何を重視するのかという問題です。最も高画質・高機能の機種を求めるならば、上位機種を選ぶべきです。しかし、予算というものもありますので、ある程度「安さ・コスパ」を重視するならば、下位機種も十分候補に入ります。
なぜなら有機ELテレビは、ほとんどのメーカーのラインアップでも最上位に位置付けられていますので、その中の下位モデルでもラインアップ全体から見れば十分に上位機種だからです。
要するに、有機ELテレビを選ぶということで、すでに上位機種を選んでいることになるわけですね!
おすすめのテレビ
レグザX9900L
2022年モデルのレグザの有機ELテレビのラインナップ中でフラッグシップモデルがX9900Lです。当時、レグザ史上最高画質でした。後継の2023年モデルではマイナーチェンジですので、2023年11月18日時点でも最高レベルの画質・機能であることは間違いありません。
型落ちになって大きく値下がりしていますので、お買い得でしょう!
後継機種のレグザX9900Mは、もちろん高画質・高機能な有機ELテレビですが、価格を比較してみましょう!
ブラビアX95K
2022年モデルのソニーの液晶テレビのフラッグシップモデルです。ミニLEDバックライトを搭載した高画質・高機能な液晶テレビです。
ソニーは、業界に先駆けて多数のLEDを直下に並べた「バックライトマスタードライブ Bcklight Master Drive」という技術を開発してきました。その経験を活かしたミニLEDバックライトですので、ライバルメーカーのミニLEDバックライト搭載モデルと比較しても優れていると言って良いでしょう。
2023年モデルで後継機種X95Lが発売されていますので、2022年モデルは型落ちとなり、かなり値下がりしてお買い得です!
ブラビアX90K
最もお買い得な液晶テレビは、ずばりソニーのX90Kシリーズです。
ソニー自慢の認知特性プロセッサー「XR」を搭載した高画質・高機能な機種で、50インチ、55インチもある貴重なモデルです。
2022年モデルで「型落ち」になってここまで値下がりしているので、あまり悩まずにこれを選ぶというのも賢い選択でしょう。
ブラビアA95K
ソニーブラビアの有機ELテレビのフラッグシップモデルがA95Kです!日本国内ではソニーのみが販売している、QD-OLEDという新しい方式のディスプレイパネルを搭載した機種です。
2022年モデルなのですが、後継機種が2023年モデルとして発売されていません(2023年7月3日時点)ので、フラッグシップモデルです。発売から時間が経過したため、かなり値下がりしていてお買い得です。
YouTube対応32型テレビについてこちらの記事で紹介しています。
55インチのテレビのおすすめについてこちらの記事で紹介しています。
コメント