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ソニーテレビの新製品2022年モデルの日本発売日・価格!ブラビア新型A95Kレビュー!X95Kにも注目!

ソニーブラビア2022年モデル発売日4Kテレビ・ビデオ

ソニー(SONY)から、日本で販売する有機EL・液晶テレビブラビア(BRAVIA)の新製品(2022年モデル)が発表されました!

特に注目なのは、QD-OLEDパネルを搭載した有機ELテレビのA95Kと、Mini LEDバックライトを搭載した液晶テレビのX95Kですね!



以下、SONY BRAVIA 2022年モデルの最新情報を現行モデルと比較して紹介します!

また新型の2022年モデルの発売時期が発表されたため、2021年モデルはジリジリ価格が下がっています。

ほとんどのテレビは、発売直後が最も価格が高く、時間の経過とともに価格が下がっていく傾向があります。

そうすると新しい後継機種が発売される頃が最も安くなることが多いのですが、注意しなければならないのは、すでに生産終了し、在庫限りになってしまうということです。

現時点ではまだ2022年モデルは発売されていないので、2021年モデルが最新型なのですが、価格は底値に近く、在庫限りですので、このタイミングを狙うならば売り切れに注意しましょう!



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ソニーテレビの新製品2022年モデルの日本発売日(発売時期)

新型ブラビアの機種(シリーズ)名、型名、発売時期(月)などを以下の表にまとめました。2022年6月24日よりソニーストアで予約販売開始予定です!発売日は、下記の各モデルの説明のところに記しました。

商品名シリーズ名サイズ型名発売月
4K有機ELテレビ
BRAVIA XR
A95K
(QD-OLED)
65V型『XRJ-65A95K』7月
55V型『XRJ-55A95K』
A80K77V型『XRJ-77A80K』8月
65V型『XRJ-65A80K』
55V型『XRJ-55A80K』
A90K48V型『XRJ-48A90K』
42V型『XRJ-42A90K』
4K液晶テレビ
BRAVIA XR
X95K
(Mini LED)
85V型『XRJ-85X95K』
75V型『XRJ-75X95K』9月
65V型『XRJ-65X95K』
X90K85V型『XRJ-85X90K』10月
75V型『XRJ-75X90K』9月
65V型『XRJ-65X90K』8月
55V型『XRJ-55X90K』
50V型『XRJ-50X90K』11月
4K液晶テレビX85K55V型『KJ-55X85K』10月
50V型『KJ-50X85K』
43V型『KJ-43X85K』
X80K75V型『KJ-75X80K』8月
65V型『KJ-65X80K』
55V型『KJ-55X80K』10月
50V型『KJ-50X80K』7月
43V型『KJ-43X80K』
X80WK75V型『KJ-75X80WK』8月
65V型『KJ-65X80WK』
55V型『KJ-55X80WK』10月
50V型『KJ-50X80WK』7月
43V型『KJ-43X80WK』
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新型ブラビア2022年モデル!有機ELテレビは3シリーズ!

2022年モデルのブラビアでは、有機ELテレビはA95K、A90K、A80Kの3つのシリーズとなります。

2021年モデルでは、A90JとA80Jシリーズの2つでした。番号から2021年モデルと後継機種との関係がわかりますね。末尾のJが2022年モデルではKになります。

つまり、これまでの2つのシリーズに新たなA95Kシリーズが加わわります。

それではシリーズごとに見てみましょう!

SONY BRAVIA A95Kレビュー!QD-OLED搭載!発売日は?価格は?

現在、業界でもっとも注目を集めているのが、QD-OLEDパネルを搭載するA95シリーズです。


QD-OLEDとは、韓国サムスンディスプレイが巨額の投資をして開発した最新のディスプレイパネルです。その初めての本格量産パネルを搭載するのがサムスン電子のテレビとこのソニーのブラビアなので、大きな注目を集めているわけです。

QD-OLEDは、ベースとなる青色有機EL(OLED)のパネルがあり、その赤色と緑色のサブピクセル部分に量子ドット(QD)を積層した構造になっています。量子ドットがOLEDからの青色光を吸収し、それぞれ赤色と緑色に変換して放出し、フルカラー表示を可能にするという原理です。

2012年頃、サムスン電子はスマホと同様にRGB塗り分け方式でテレビ用大型OLEDパネルの開発を進めましたが、ファインメタルマスクを使用する方式の限界から歩留まりが上がらず、撤退しました。それ以来、約10年の時を経て、大型OLEDパネルの量産に成功したわけです。

量子ドットを用いることで、従来のカラーフィルター方式のLG製パネルよりも、広色域、高効率、高輝度のOLEDパネルとなります。

実際に同じソニーブラビアのLG製パネル搭載有機ELテレビと比較してみると、その色鮮やかさ、輝度の高さは一目瞭然です!画面に表示されている映像の中の、比較的明るい部分をよく見てみると違いを確認しやすいです。

よく言われる「色域」とは、表示できる色の範囲(色数)を意味します。色域性能はBT.2020規格に対しカバー率〇〇%などと表されることが多いです。しかし、これは画面上である明るさで表示するという条件下で測定されたものです。

実は画面の明るさが変わると、色域は変化し、輝度を明るくしていくと狭くなって全体が白っぽくなってしまうことが多いです。

有機ELテレビは、これまで画面を明るくすることに多くの研究開発努力を費やしてきました。明るくするほど急速に発光材料が劣化しやすいためです。そのためLG製の有機ELパネルでは、RGBのサブピクセルに加えてW(白)のサブピクセルがあります。明るさを稼ぐためにWのサブピクセルを利用するわけです。

その結果、当然のことながら、明るくするほど色が淡く、白っぽくなる傾向があります。QD-OLEDはRGBのみのサブピクセルで構成され、高効率・高輝度ですので、明るい映像でもしっかり色が出ます!これは実物を見ると感動してしまうレベルです!

なお、2022年6月12日時点で公式サイトのA95Kシリーズのページを確認したところ、ここで述べているようなQD-OLEDの構造・仕組みなどについての詳しい説明は記載されていませんでした。あえてそのような詳細な技術的説明を載せないことがソニーのマーケティング戦略なのでしょう。

シリーズの番号からもわかりますように、ブラビアの有機ELのフラッグシップモデルとなります。ブラビア史上最高のOLEDテレビということでしょう。


『XRJ-65A95K』65V型、2022年7月23日発売、価格はショップをご覧ください。

『XRJ-55A95K』55V型、2022年7月16日発売、価格はショップをご覧ください。

A90Kは42型・48型!発売日は?価格は?

A90Kシリーズの有機EL(OLED)テレビには、これまでと同様にLG製のカラーフィルター方式のOLEDパネルが搭載されます。

QD-OLEDの後にこのように説明すると、非常にグレードダウンしてしまうような印象を受けるかもしれませんが、OLEDテレビは液晶テレビと比較して高画質ということが実証済みですので、間違いなく現在のテレビの中でトップレベルの画質となります。

ポイントは、42インチと48インチが設定されているということ。他のインチサイズが無いので、現行のA90Jシリーズ(83インチ、65インチ、55インチ)との関係は、現時点では発表されていません。

相互に保管する形でA90KシリーズとA90Jシリーズを併売するのかもしれません。実は、2020年モデルのA9Sシリーズは48インチだったのですが、2021年モデルは発売されず、2020年モデルがそのまま販売されていました。これと同様なことをA90Jシリーズで行うのかもしれません。


2022年モデルの中では、A90Kシリーズの42インチモデルが最小のOLEDテレビになりますので、最安で買える可能性が高く、もっとも売れるモデルになる可能性が高いです。

また4Kテレビの中でもっとも小型ということは、もっとも画素密度が高くなるということですので、近くで見ても画素の粗さがわからないほど、もっとも美しい映像が見られるモデルとなるでしょう。



オープン価格ですが、発売日と市場推定価格(税込み)は以下の通りです。

『XRJ-48A90K』48V型、2022年8月13日発売、価格はショップをご覧ください。

『XRJ-42A90K』42V型、2022年8月13日発売、価格はショップをご覧ください。

A80Kは55型・65型・77型!発売日は?価格は?

A80Kシリーズは、A80Jシリーズの後継になり、インチサイズも同じです。認知特性プロセッサー「XR」を搭載している点では、両方とも同じです。

主な違いは、「XR OLED Contrast」が「XR OLED Contrast Pro」にバージョンアップしていること。この種のバージョンアップは、言葉で説明するのは難しいのですが、2021年モデルから搭載された認知特性プロセッサー「XR」の使いこなしが深化し、より優れた画質になることは間違いないでしょう。



発売日は以下の通りです。

『XRJ-77A80K』77V型、2022年8月6日発売、各ショップをご覧ください

『XRJ-65A80K』65V型、2022年8月6日発売、各ショップをご覧ください

『XRJ-55A80K』55V型、2022年8月6日発売、各ショップをご覧ください

認知特性プロセッサー「XR」により、2021年モデルは目に見えて画質が向上しましたので、型落ちとなるA80Jシリーズの底値を狙って買うという方法も捨てがたいです。


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ブラビア新型2022年モデル!4K液晶テレビは5シリーズ!

2022年のSONY BRAVIAの4K液晶(LCD)テレビは、X95KとX90K、X85K、X80K、X80WKシリーズです。

X95KにMiniLEDバックライト搭載!発売日は?価格は?

X95Kシリーズは、ソニーの4K液晶テレビのハイエンドモデルです。ついに待望のMiniLEDバックライトが搭載されました!

MiniLEDとは、簡単に言うと通常のLED素子を格段に小さくしたものです。液晶ディスプレイ用のMiniLEDバックライトとは、このMiniLED素子を液晶パネルの直下に多数並べた構造のバックライトです。

液晶パネルそのものは自ら発光せず、背面にあるバックライトにより照らされています。各画素の液晶を電圧を印加して駆動し、バックライトからの光の透過率を調整することで映像を表示する仕組みです。

液晶テレビの弱点は、液晶パネルで光を遮ろうとしても、完全に遮光することができず、わずかにバックライトからの光が漏れてしまうことです。つまり、画面上で真っ暗を表示したい場所で、わずかにバックライトからの光が漏れてグレーになってしまうことです。

これを改善する方法が直下型バックライトの部分駆動(ローカルディミング)です。画面の直下に多数LEDを並べて、画面の真っ暗な部分の直下にあるLEDを点灯させなければ、そもそも光が漏れてこないので黒がしっかり表示できるというメリットがあります。

しかし、液晶テレビの画素数に比べて圧倒的にLEDの個数が少ないという課題があります。正確な個数は公表されていませんが、使用されているLEDが数百個程度とすると、画面を数百分割した面積がその担当エリアということなります(*より厳密には、担当エリア当たりLEDを複数使用するケースもあります)。

そのエリア内で明るさが均一ならば良いのでが、通常は不均一であるため、その平均的な明るさに合わせてLEDを点灯することになります。

この仕組みからLEDの個数を増やせば、よりきめ細かな制御が可能となり、画質が向上することがわかります。そのためLEDよりも小型のMiniLEDを多数使用し、分割数を増やし、担当エリアを狭くする方が良いということがわかります。

MiniLEDの使用個数は公表されていませんが、数千個レベルと想定されます。そんな最先端のバックライト技術がX95Kシリーズに初めて搭載されました。おそらく液晶テレビとは思えないほど高コントラストのテレビとなるでしょう!


オープン価格ですが、市場推定価格(税込み)は以下の通りです。

『XRJ-85X95K』85V型、2022年8月27日発売、価格は各ショップでご覧ください

『XRJ-75X95K』75V型、2022年9月10日発売、価格は各ショップでご覧ください

『XRJ-65X95K』65V型、2022年9月24日発売、価格は各ショップでご覧ください

各テレビメーカーのミニLEDテレビの比較はこちらの記事にあります。

2021年モデルのX95Jシリーズも、もちろんソニーの4K液晶テレビのフラッグシップモデルですので、素晴らしい高画質です。型落ちとなったところで底値を狙うのも良いでしょう!


X90Kは55型・65型・75型・85型!発売日は?価格は?

X90Kシリーズには、MiniLEDバックライトではなく、Full Array LEDバックライトが搭載されます。位置づけから、X95Kシリーズの廉価版となるようです。

しかし、X95Kシリーズは65インチ以上なので、多くのユーザーにとって大きすぎることもあり、55インチがあるX90Kシリーズが選択肢となるケースも多いでしょう。

スペック的には、X90Jシリーズに近いですが、「XR Contrast Booster 5」から「XR Contrast Booster 10」にバージョンアップしていますので、着実に高画質化は進んでいるでしょう。


オープン価格ですが、市場推定価格(税込み)は以下の通りです。

『XRJ-85X90K』85V型、2022年9月24日発売、価格は各ショップでご覧ください

『XRJ-75X90K』75V型、2022年9月24日発売、価格は各ショップでご覧ください

『XRJ-65X90K』65V型、2022年8月13日発売、価格は各ショップでご覧ください

『XRJ-55X90K』55V型、2022年8月6日発売、価格は各ショップでご覧ください

『XRJ-50X90K』50V型、2022年11月19日発売 価格は各ショップでご覧ください

X90JシリーズもプロセッサーのXRの効果で、極めて高画質なテレビですので、型落ちになってからの底値も狙い目です!


X85Kの発売日は?価格は?



X85Kシリーズは、X85Jシリーズの後継機種です。

2022年6月24日からソニーストアで予約販売開始予定です。

発売日と市場推定価格(税込)とインチサイズは以下の通りです。

『KJ-55X85K』55V型、2022年9月24日発売、価格は各ショップでご覧ください

『KJ-50X85K』50V型、2022年9月24日発売、価格は各ショップでご覧ください

『KJ-43X85K』43V型、2022年9月10日発売、価格は各ショップでご覧ください

X85KシリーズとX85Jシリーズを比較すると、違いを見つけるのが大変なぐらい、ほぼ同じです。

比較表を見る限り、違いは以下になります。

1. X85Kシリーズでは、別売りのBRAVIA CAMが使えます。

2. 両方ともHDMI2.1の機能として、ALLM、VRRが使えますが、X85Jシリーズではソフトウェアのアップデートが必要です。

3. X85Kシリーズでは、「ハンズフリー音声検索」が使えますが、X85Jシリーズでは使えません。しかし、両方とも「リモコン音声検索」は使えますので、リモコンに話しかければ、「ハンズフリー音声検索」と同じように使えます。

如何でしょうか?非常にX85KシリーズとX85Jシリーズが似ていることがわかるでしょう。

X85Kシリーズの発売時期は10月ですし、X85Jシリーズの方がかなり値下がりしていますので、上記の違いが気にならないならば、X85Jシリーズの方がおすすめです!


ソニーとパナソニックのどっちがいいテレビかについてこちらの記事で紹介しています。


8K液晶テレビZ9KにMiniLEDバックライト搭載!75型・85型

BRAVIA全シリーズの中のフラッグシップとして、8K液晶テレビZ9Kシリーズが発売されます!サイズは、75インチと85インチです。

ソニーの8Kテレビは、主に北米市場向けの商品で、日本では2020年モデルのZ9Hを発売していますが、2021年モデルは発売されていません。今回発表された2022年モデルのZ9Kシリーズも日本で発売されるかどうかまだわかりません。

8Kの液晶パネルに、MiniLEDバックライトと「XR Backlight Master Drive」、「XR Contrast Booster 20」を組み合わせ、ブラビアシリーズで最高峰の画質に磨き上げているはずです。

ただし、2020年モデルのZ9Hでさえ200万円程度(*2022/1/23時点)の高額商品ですので、ほとんどの人にとっては手が出ないお値段ですね・・・。これも型落ちのZ9Hの底値を狙うという方法も良いでしょう。

REGZA(レグザ)の2022年モデルについてこちらの記事で紹介しています。

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