有機ELテレビや液晶テレビの価格が下がり、これまでよりも大型のテレビを選ぶ方も増えています。
大型テレビでは4Kの解像度が普通となり、フルハイビジョンよりもきめ細やかな美しい映像を楽しめるようになっています。
日本の住宅事情では、欧米に比べてあまり大きなテレビは「大きすぎる」ということもあります。まずは設置する部屋に丁度よいサイズを確認することから始めましょう。
その結果、55インチが丁度よいということになれば、お買い得の機種が多いので好みのものを選べます!
すぐにおすすめの機種を知りたいという方には、以下の2機種を選べば満足できるのではないかと思います!
【有機ELテレビ】
レグザ55インチ4K有機ELテレビ55X9900L!REGZA史上最高の画質を実現した2022年モデルの有機ELテレビのフラッグシップモデルです!ここまで価格が下がっています!
【液晶テレビ】
ソニー55V型4K液晶テレビブラビアXRJ-55X90K!2022年モデルのソニーブラビアの液晶テレビの上位機種です!型落ち品なのですが、高性能でかなり価格が下がっています!
さらに詳しく紹介します!
テレビの55インチのおすすめはどれ?安い?
55インチのテレビがおすすめな理由
55インチの液晶テレビと有機ELテレビは、機種が豊富で冷静に見るとお買い得感が高いことが多いです。これにはテレビメーカーおよびテレビ用のディスプレイパネルメーカーの事情が関係しています。
ソニーやパナソニックなどもテレビメーカーは、自社内でテレビ用のディスプレイパネルを製造してなく、中国、韓国、台湾のディスプレイパネルメーカーから調達しています。
ディスプレイパネルメーカーでは、多額の投資をして大型の基板から製造し、そこから複数個のディスプレイパネルを切り出して販売します。
一般にディスプレイパネルは大型の方が高く売れるのですが、大きいディスプレイパネルは大型基板から取り出せる個数が少なくなります。また大型基板を有効に活用するために、最適なサイズというものがあります。さらに需要を考えると、55インチが量産されやすいという事情があります。
テレビは、日本国内では32インチなどのより小さなサイズの方が販売台数的には多く売れているのですが、小型になるほど画質などの性能で差別化しにくく、価格競争に陥り、収益が厳しくなります。またテレビもインチサイズが大きくなるほど高い価格で売れます。
高画質などの性能をアピールしやすく、ある程度高く売りやすく、ディスプレイパネルメーカーからも調達しやすい55インチのテレビに多くのテレビメーカーも注力するため、魅力的でお買い得な機種が多くなる傾向があります。
したがって、テレビを設置する部屋に55インチが丁度よいならば、おすすめということになります!
有機ELテレビ55インチのおすすめは?
テレビの価格が下がり、テレビメーカーも収益が厳しくなる中で、有機ELテレビをラインアップの中のフラッグシップモデルに設定し、最も高額の価格設定とすることがほとんどです。
フラッグシップモデルですので、画質も各テレビメーカーを代表する最高レベルのものです。それでもここ数年でかなり価格が下がり、販売台数が伸びているようです。
サイズのバリエーションは、65インチ以上と55インチというパターンが多く、価格的にもより小さな55インチはお手頃な価格になっていることが多いです。
グレード的には有機ELテレビのラインアップを作り、上位機種と下位機種の2機種以上の展開にしているメーカーもあります。ここでは2022年モデルの上位機種の中から、かなり価格も下がってきている2機種を紹介します。
もっともお買い得感があるのがレグザ55インチ4K有機ELテレビ55X9900L!REGZA史上最高の画質を実現した2022年モデルの有機ELテレビのフラッグシップモデルです!ここまで価格が下がっています!
REGZAは、様々な高画質化処理する機能が業界でもトップクラスです。その処理を高速で行う最新の映像エンジン「レグザエンジンZRα」を搭載している点が、下位機種との違いです。
レグザは、2022年のブランド別国内シェアトップになりました。その要因の1つと考えられるのは、同程度のスペックの競合メーカーのテレビと比べて安くてお買い得であることが多いことです。55X9900Lも、競合メーカーの有機ELテレビの上位機種と比べてみるとわかりますが、お買い得感が高いです!
次におすすめなのは、ソニーブラビアの4K有機EL有機テレビXRJ-55A80Kです。ソニーブラビアの2022年モデルの有機ELテレビのラインアップでは、A95Kシリーズがフラッグシップモデルですが、これはQD-OLEDという新しい方式のディスプレイパネルを搭載したモデルです。そのためA95Kシリーズを除外するとA80Kシリーズが最上位機種となります。
ソニーブラビアは、レグザ、パナソニック、シャープと比べて断然世界シェアが大きく、ブランド力が強いです。そのベースにあるのは高い技術力です。
したがって、ソニーブラビアの上位機種であれば、画質・性能面では安心できますね。反面、ソニーブラビアは価格が高めというイメージがあったのですが、前述のように高いシェアを持っていますので、最近はかなり価格も下げてきています。上のリンクから確認できます!
液晶テレビおすすめの55インチは?
2022年の液晶テレビには、フラッグシップモデルにミニLEDを搭載したメーカーが複数ありました。各社のミニLED搭載機種を比較すると、ミニLEDバックライト「XR バックライト マスタードライブ」を搭載したソニーブラビアのX95Kシリーズがもっとも高画質と考えられますが、残念ながら65インチ以上で55インチがありません。
したがって、55インチのミニLED搭載モデルでは、レグザ55インチ液晶テレビ55Z870Lがおすすめです!
2022年モデルのレグザの液晶テレビのフラッグシップはZ875L seriesで、65インチと75インチのみです。55Z870Lは、これらに比べて映像エンジンなどをスペックダウンしたモデルです。また量子ドットも搭載した広色域モデルです。
ミニLED非搭載で従来のLEDを搭載した直下型部分駆動モデルでは、より安いモデルがソニーブラビアとレグザにあります。直下型部分駆動は、2021年モデルまでの両社の液晶テレビのフラッグシップモデルで採用されていた方式ですので、ミニLEDに劣るとは言え、かなりの高画質です。
ソニーブラビアならば、XRJ-55X90Kです。
REGZAならば、55Z770Lです。
これらは価格的にも近いので、優劣はつけ難く、好みで選んで良いでしょう。
テレビ55インチで安いのはどれ?
ほぼすべてのテレビメーカーのラインアップで共通していることは、上位機種の方が下位機種に比べて高画質・高性能で価格が高いということ。毎年のフラッグシップモデルが最高画質・最高性能で、それを基準に何らかの点でスペックダウンして、価格を下げています。
通常、テレビは7〜10年使うことが多いので、あまり価格を重視しすぎて下位機種を買うよりも、ある程度満足できるレベルの画質・性能に優れた上位機種を選ぶことをおすすめします。
そこで、もっともおすすめするテレビを安く買う方法は、「型落ち」になった前年の上位機種を買うという方法です。
上位機種は、ほとんどのテレビメーカーで毎年新型が発売されます。発売時がもっとも価格が高く、その後、価格が下がり、後継機種が発売されて「型落ち」になる頃には2〜3割程度安くなることが珍しくありません。わずか1年でここまで安くなるわけですので、価格が下がった頃を狙えばかなりお得です。
おすすめはソニー55V型4K液晶テレビブラビアXRJ-55X90K!2022年モデルのソニーブラビアの液晶テレビの上位機種です!型落ち品なのですが、高性能でかなり価格が下がっています!
有機ELテレビならば、2022年モデルの55X9900Lです。
いずれも2021年モデルの上位機種ですので、画質・性能は優れています!
もうすぐ2023年モデルも発表されますので、もう少し待って2022年モデルを狙うのも良い作戦でしょう!満足できる画質・性能のテレビを選びましょう!
コメント