テニス

テニススクールで上達しない理由と上達が早くなる練習方法

投稿日:2018年1月14日 更新日:

テニスをする人の中には、プロもいれば、プロを目指している人、部活・サークルなどでかなりの時間本気で練習している人もいます。しかし、ここではテニス以外の仕事をしていて、週に1回程度テニススクールに通う程度の一般的なテニスプレーヤーのためのテニス上達法について紹介します。

実際に私が試行錯誤し、効果を確認していますので、多くの一般のテニスプレーヤーに参考になれば幸いです。

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テニススクールで上達しない理由は?

「テニススクールで週に1回レッスンを受けるだけでは上達しない」という意見もよく聞きます。

その根拠は「圧倒的に練習時間が少ないから」「テニスをするための基礎体力がつかないから」「本当にテニスを上達したくて猛練習しているプロや部活・サークルの選手に比べてモチベーションが低いから」などと言ったものです。

しかし、週に1回のテニススクールのレッスンでプロになろうと本気で考えている人はいないでしょうから、そもそも比較するテニスの技量として意味がありません。

また部活・サークルなどのテニスプレーヤーと比べて、圧倒的に練習時間が少ないのは止むを得ないことで、同じ人間ならば(普通のレベルで)練習時間が長い方が上手くなります。だからと言って、週に1回のテニススクールのレッスンで上達しないということではありません。

基礎体力とモチベーションについては、ある程度以下では確かに上達しません。しかし、まずはレッスンの時間中は動き回れる程度の体力と「上手くなりたい」という気持ちさえ持てば克服できるものです。

実際、私は運動不足解消のために週に1回テニススクールでレッスンを受け始めましたが、最初の1年間はそもそも体力がなかったので、レッスンのメニューをこなすだけでもかなり無理がありました。それでも通い続けていたら2年目ぐらいからは、体力がついてきて、レッスン後でもかなり余裕があるようになりました。

このようにテニススクールに数年間通っていると、上達が止まってしまって、上のクラスに上がれないという人が多いということに気がつきます。ほとんど同じメンバーで毎週レッスンを受けていると、仲良くなってそれはそれで楽しいのですが、もっと良いショットが打ちたい、ミスを減らしたいと言った思いが溜まってきます。

そんな思いをそのままにせず、テニスの上達が早くなる練習方法があります。

テニスの上達が早くなる練習方法 インターネットの活用

テニスが上達するためには、まずフォアハンドストローク、バックハンドストローク、ボレー、サーブなどの正しい打ち方を学び、素振り・実際に打つことで身体に覚えこませる必要があります。

かつてはテニス雑誌の連続写真やテクニックの解説記事などから学びましたが、現在はインターネットの上に多くの動画・解説記事がありますので、これを活用しましょう。例えば「フォアハンド トップスピン 打ち方」などと検索すれば、良質なサイトが多数ヒットします。

しかし、インターネットで多数のサイトを見て上達に役立てようとすると、ほとんどの場合、壁にぶつかります。なぜなら「打ち方」として、それぞれ異なる方法を推奨するサイトが多数存在するからです。

実はこれはインターネットに限らず、テニス雑誌やスクールのコーチの指導においても同様なのです。「誰の意見を聞けば良いのか?」ということで混乱することが多く、それで嫌になってしまうこともあります。

この壁を突破するには、以下の方法を実践しましょう。

1.自分に合った(自分が習得したい)打ち方を明確にする。

テニスのプロを見ても、極論すればみんな打ち方が異なりますし、同じフォアハンドでもボールを追いかけながら様々な場面で打つので、その時々で打ち方が完全に同じわけではありません。

スクール生レベルであればもっとベーシックな点からチェックしましょう。

まずはグリップです。グリップが異なれば、打点も適切なスイングの軌道、身体の使い方も全て異なります。テニスの場合、フォアハンドストローク、バックハンドストローク、ボレー、サーブでそれぞれグリップチェンジしますので、それぞれのショット毎に自分がどのようなグリップにするのかを決め、それと同じグリップの動画・解説を見るようにしましょう。それだけでかなり見るべき動画・解説が絞り込めます。

例えば、フェデラーと錦織圭ではフォアハンドストロークのグリップが異なります。錦織圭の方がかなり厚く、ウェスタングリップで、打点も前になります。私はもっと薄く、フェデラーのグリップに近いので、いつもフェデラーの動画を見ています。ちなみにバックハンドストロークもシングルバックハンドなので、フェデラーの動画を見ています。

2.動画を見て、さらに理解できる説明(表現)の解説を活用する。

人の動きを言葉で表現するのはかなり難しく、その言葉を聞いてその通りに身体を動かすこともかなり難しいです。

例えばフェデラーのフォアハンドストロークの動画を見て、それを言葉で表現して他人に伝えて見ましょう。さらにその人がその言葉だけを聞いて同じ動きを再現できるでしょうか?一度も動画を見てなければほぼ不可能ではないかと思います。そこにフィーリング的な要素も入ると絶望的です。

テニス雑誌やインターネット上にも膨大な解説がありますし、テニスのコーチにアドバイスをもらっても、本当にいろいろなことを言われます。仮にそれらが正しいとしても、その言葉のみから自分の動きに落とし込むのは難しいでしょう。最悪の場合、その内容が間違っていることもあります。

私は、フォアハンドストロークでドライブ系の軌道で打つのは得意なのですが、もっとスピンを強くしたトップスピン系になると苦手です。長年、いろいろな解説記事を読み、コーチにアドバイスをもらいました。その多くが「ボールを下から上にこすりあげるように打て」というものです。

この言葉を聞いて、自分の動きに落とし込んだ時のフォームは、結論としては間違っていました。掠れたあたりやミスショットが多くなり、しばらくスランプになりました。

しかし、あるインターネット上の解説記事とテニス雑誌の解説記事を読んでから開眼しました。

テニス雑誌に書かれていたのは、トップスピンを打つ時のスイングの軌道の角度で、「ボールを下から上に擦り上げる」という言葉からイメージされる角度よりもずっと水平に近い軌道でした。確かに連続写真などを見てもそうなっています。

インターネット上の解説記事に書かれていたのは、実際に打った時にラケットのガットとボールが接触している時間から考察したスピンの掛け方です。極めて短い時間しかガットがボールに接触していないので、その間に「擦り上げる」という行為は無理であるということです。ガットがどのような角度でボールのどの部分に当たり、どのようなスイング軌道でインパクトすれば、スピンがかかるということを「物理の授業」のように解説されていました。

これらを読んで、素振りをして、実際に打って見たらかなり満足できる程度にトップスピンが打てるようになりました。やはり頭で理解できる動画・解説(アドバイス)を活用することではじめて身につくものと思います。

これ以降、「下から上に擦り上げる」という表現をしている解説は「自分には合わない」ものとして読まないようにしています。

これらはおそらくテニスに限らず他のスポーツでも同じでしょう。頭で理解できなければ実際にそのような動きはできないのです。

テニスにおける「見て上達する方法」については、こちらの記事「テニススクールの中級にも効果がある見て上達する方法」をご覧ください。


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テニスの上達を早くする方法 試合に出る

テニススクールでは、スクール生のためにテニス大会を開催していることが多いので、できるだけ積極的に参加しましょう。プロではないので大会に負けたところで失うものはありません。試合に出れば出るほど「試合経験」という貴重な財産が手に入ります。

どんなテニス選手でも、試合にたくさん負けずに強くなった人はいません。是非たくさん試合に出てください。

テニスとはそもそも対人競技です。自分のことだけ考えてボールを打つのではなく、相手の動きを見て、考えを読んで、駆け引きをしながら戦うものです。試合をすればその醍醐味も分かりますし、試合に勝つためにショットをコントロールすること、ある程度以上の威力のショットが打てるようになること、ミスを減らすことなどの大切さが分かります。

何よりも「勝ちたい!」という気持ちが湧いてくれば試合に出た意味があります。実際、私もボコボコに負けましたが、それでも「もう少し上達すれば勝てるかも!」と感じて、練習への意識が高まりました。

またある程度のセット・ゲーム数を体験すると、体力不足も強く感じ、実は一番地味な努力が必要な基礎体力・持久力の向上のための努力もするようになりました。やはり、早くテニスが上達するためには試合に出るのが効果あるでしょう。

テニススクールのレッスンで試合に勝てるようになるためのコツについては、こちらの記事「テニススクールで試合に勝てるようになる?効果的な練習方法は?」をご覧ください。

まとめ

一般の人のテニスは、勝ち負けが全てではありません。しかし、そうは言っても自分が上達する喜びというものもあります。これまでよりも着実に自分のテニスがレベルアップすれば、楽しさも倍増します。上達するためにここで紹介した方法をお試しください。

テニススクールでテニスを楽しむ人に役立つ情報をこちらの記事「テニススクールのことが分かるまとめ」にまとめましたのでご覧ください。

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