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テニスで脱力してフォアハンドとバックハンドを打つメリット!

投稿日:2019年11月9日 更新日:

テニスの中級レベルの人で、練習してもストロークの回転数やスピードが上がらない・安定しない・フットワークがあまり良くないという場合は、無駄な力が入り過ぎている可能性があります。意識して脱力するようにすると、これまでよりもワンランク上のレベルに上達できるかもしれません。以下に紹介します。

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テニスで脱力してフォアハンドとバックハンドを打つメリット!

トッププロのフェデラー、ナダル、ジョコビッチなどの動画を見ると、正に世界最高峰のテニスですので、強力なショットの応酬があります。トッププロですので、もちろんかなり身体は鍛えられており、強い筋力であるはずです。しかし、フォアハンドストロークやバックハンドストロークを打つ時に、渾身の力を込めてスイングしているかと言うと、無駄な力を使わずに効率よく身体を使ったスイングであることがわかります。

トッププロは、世界中を転戦して、ハードスケジュールの中で多くの試合に出場します。グランドスラムなどの5セットマッチでは、試合時間が長時間になります。例えば2019年のウインブルドンの決勝、ジョコビッチ対フェデラーの試合は、試合時間が4時間57分でした。これだけ長時間ボールを追いかけ、打ち続けるわけですし、さらには勝ち上がるほど年間の試合数も増えますので、無駄な力が入っていないような効率の良い身体の使い方をしなければ体力が持ちませんし、上手く脱力しなければ怪我をしやすくなります。

つまり、脱力することで体力を温存するとともに、怪我を予防しています。これは一般のテニスプレーヤでも、試合でガチガチに緊張し、力んでしまうとすぐに体力を消耗し、場合によってはどこかを痛めやすくなることからも、実感できるのではないでしょうか?

またある程度威力のあるスピードボールを打つ、ヘッドを走らせて回転量の多いボールを打つ場合には、無意識に力んでしまいがちですが、上手く脱力することで、ラケットを効率良く振ることができ、スピードおよび回転量ともアップできることが多いです。さらに脱力することで身体のバランスも良くなり、フットワークにも良い影響が出ます。

さらに詳しく以下で解説します。

テニスで脱力してフォアハンドとバックハンドを打つ

脱力するのは特に腕です。フォアハンドストロークおよびバックハンドストロークでは、テイクバックし、そこから捻り戻しでスイングし、インパクト後にフォローするまで振り切ります。これを腕に力が入り過ぎたままで行うと、滑らかなスイングになりませんし、すぐに体力を消耗してしまいます。

基本的には体幹の捻りと捻り戻しで腕を振り回していくイメージです。腕が脱力できていれば、自然とグリップエンドから引っ張るように前に出ていくような動きになります。テニス雑誌の連続写真などを見ると、このグリップエンドから引っ張られるように前に出ていくところが静止画で確認できるので、これを意識的に真似しようとしたことがあります。

しかし、手首に力を入れて背屈させ、力を入れて前に出そうとすると、手首や肘を痛めたりすることが多くなります。これは脱力した状態で、体幹の捻り戻しによって腕を振り回す時に自然にそのような動きになるようにして行うものです。そうすれば手首や肘を痛めるリスクは低くなるでしょう。

そしてイメージするボールのスピードと回転量、打点に合わせて、スイング軌道とフィニッシュの位置が適切になるようにスイングします。脱力した方がラケットヘッドが走りやすくなり、楽にボールに回転をかけることができます。

体幹の捻りや捻り戻しには、腰を使うという意識よりは、肩を捻りに合わせて回すという意識の方が良いでしょう。腰を意識して捻りと捻り戻しを行うと、腰に力が入り過ぎて痛めるリスクが高くなるためです。またテニスでは相手の打ってきたボールに合わせて、前後左右に動きながらスイングしなければならず、ゴルフのようにいつでも理想的なスタンスで打てるわけではありません。時にはランニングショットのように、走り込みながらスイングして打ち、その後に止まって、元のポジションに戻るというような動きもあります。体幹の捻りに合わせて肩を回すという意識ならば、そのような動きの中でも脱力したスイングをしやすくなります。


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テニスで脱力してフォアハンドとバックハンドを打つとフットワークも良くなる

前述のように脱力し、体幹の捻りに合わせて肩を回すような意識でスイングしてみると、上半身に余計な力みが無くなってきますので、身体のバランスが良くなり、結果としてフットワークも良くなります。

野球のバッティングのように、ピッチャーがストライクを投げてきた場合にそこで待ち構えていて打つという場合ならば、足場をしっかり固めて、どっしり構えてスイングするのも良いでしょう。しかし、テニスはそうではなく、相手がどこにボールを打ってくるのかが事前に分からず、相手が打った後に瞬時にそのボールを打てる場所まで移動しなければなりません。

時には十分な体勢、理想的なフォームで打てないこともあります。そんな時でもスイング軌道とラケット面およびインパクトに集中して、上手くボールにタイミングを合わせるようにすれば、下半身はバランスを取ることに集中できます。もちろんフットワークもいろいろな状況を想定して練習しておく方が良いですが、ボールにラケットを上手く合わせることに集中すれば、何とかなることが多いですし、むしろフットワークも臨機応変で対応できることが多いです。

中級者のよくある失敗は、振り遅れないようにテイクバックを早くするように努力するのですが、足の位置を決めてテイクバックするのが早すぎて、打ちたい打点にボールが来てくれなくて、体勢が崩れてミスショットになってしまうパターンです。このようなミスも前述のような意識を持ち、ボールにラケットを上手く合わせる意識を持てばミスも減り、球際に強くなります。

まとめ

テニスで脱力してフォアハンドやバックハンドを打つことのメリットとその方法について紹介しました。実際に自分でやってみるとそのメリットが実感できるでしょう。

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