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テニスのダブルスで強くなるには?中級レベル向けの方法

投稿日:2018年11月28日 更新日:

テニススクールで週に1回中級クラスでレッスンを受けている人の多くは、何年も中級クラスにいて上級クラスには昇格できないようです。テニススクールでは試合形式でダブルスの練習をすることが多いですが、中級レベルの相手にほとんど勝てるようにならないと上級レベルとは言えません。どうしたらダブルスで強くなれるのでしょうか?

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テニスのダブルスで強くなるには中級レベルの人はどうすれば良い?

何年もテニススクールに通っているのに、中級クラスから上級に昇格できない人が多いので、「週に1回のレッスンではこれ以上上達するのは無理」という意見もあります。これは半分正しく、半分誤りと言って良いでしょう。上級レベルになろうとした時に週に1回のレッスンでは練習量が少なすぎます。例えば週に3回などといったように、練習量を増やせばもっと上達するのは間違いありません。そのような意味で「週に1回のレッスンではこれ以上上達するのは無理」というのはおおよそ正しいです。しかし、テニススクールでレッスンを受けている時間以外に、毎日10分でも素振りをする、テニス動画やテニス雑誌の連続写真を見てイメージトレーニングするなどによって、週に1回のレッスンでもテニススクールの上級クラスに昇格することは可能でしょう。その具体的な練習方法については、このブログの他の記事で多数紹介していますので、そちらをご覧ください。

ここでは個々のテクニックをある程度習得した上で、それをダブルスの試合で勝つために最大限使い切るための方法について述べたいと思います。テニスは対人競技ですので、試合形式の練習でも、実際に自分のテクニックを使って相手に勝つことで楽しくなりますし、実戦形式でテクニックを使うことで「使える技術」となり、その完成度も向上するでしょう。練習では使えるけれど、試合になったら使えないテクニックでは強くなれません。練習を試合に近づけていくことで、本当の使えるテクニック(技術)にしていきましょう。

テニスのダブルスで強くなるには動きのテンポをインプットする

テニスに限らず多くのスポーツで、「天才」と呼べるような人は、ほとんどがかなり早い年齢からその競技を始め、膨大な練習を積んでいます。子供の頃もそれなりに考えて練習をしていると思いますが、トッププロになるような人は、優れた指導者の下で指導を受けながら、夢中で練習に取り組んできたと思います。そんな人は、ある程度「身体で覚える」的な技術の習得をして、そこからさらに自分らしさを創り出すために工夫をしたでしょう。しかし、ある程度以上の年齢になってからテニスを始め、週に1回しか練習していない人は、「身体で覚える」ことを優先してしまうと効率が悪いです。週に1回数十分のレッスンの時しかボールが打てないので、「身体で覚える」のに必要な数だけボールを打とうとすると何年もかかってしまいます。

そこで活用したいのがテニス動画とテニス雑誌などの連続写真です。動きを脳にインプットし、それを再現するつもりで身体を動かせば、効率よく上達できます。ストローク、ボレー、サーブなどのテクニックについては、このブログの別の記事で解説していますので、ここではテンポ、動きについて考えたいと思います。

最近は錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍もあり、テレビでテニスの試合を見る機会が増えましたが、ほとんど試合中継はシングルスの試合です。それはそれで面白いのですが、トッププロのダブルスの試合をじっくり見たことがない人が、テニススクールの中級クラスでも少なくありません。「本格的なテニスのダブルスの試合はこういうものだ!」というイメージが無いまま、テニススクールで試合形式の練習をやっていると、そこでのダブルスのレベルを見て「こんなもの」というイメージが無意識の内に染み付いてしまいます。まずインターネットのテニス動画で、ATPツアーのダブルスのハイライトをまとめた動画などをじっくり見てみてください。あまりに激しさに驚くでしょう。例えばお正月の羽つき程度のバドミントンの試合しかやったことのない人が、トッププロのバドミントンの試合をみて驚くのに少々似ています。

中級クラスで試合形式のダブルスをやっていると、前衛がポーチに出てボレーを打ったり、スマッシュを打ったりするとすぐに決まってしまうことが多いです。ところがトッププロの試合を見ていると、ボレーを打たれても打ち返してボレー戦になったり、スマッシュもコースが甘ければ簡単には決まりません。さらにロブで頭上を抜かれても、再度ロブで深く返球したりするなど、激しい欧州が続きます。「結構、粘って返球できるんだ!」「簡単には決まらないので、相手のミスを待つだけでなく、積極的に攻め続けないといけないんだ!」と言ったことに改めて気が付きました。本当に打って構えて、走って打って構えて、ということをスピーディなテンポで繰り返します。これをじっくり見てからテニススクールの中級クラスのレッスンを見ると、多くの人が売った後に根が生えてしまったようにその場で止まってしまいます。私もベースラインからフルスイングして良いストロークを打った後などに、相手の前衛がフレームショットしてドロップショットのように短いボールが返ってくると反応できないことが多く、コーチに「足が止まっている!」と注意されることがしばしばありました。「フレームショットだからしょうがないんじゃないか・・・」と思うことが多かったのですが、トッププロのダブルスの動画を何度もYouTubeで見てからは反応できるようになり、今まで取れなかった短いボールがかなり取れるようになりました。

1つには、脳にトッププロのダブルスのテンポがインプットされたおかげと思います。トッププロは短いボールを打ちますが、相手もそれに反応してダッシュして拾います。そのような映像を何度も見て、素振りとフットワークの練習をすると、早いリズムで動けるようになります。また「一発で決まらない」と思えるようになったので、自然と次のボールに対する準備も早くなりました。まずは「本物のダブルスのテンポ」を脳にインプットしましょう。


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テニスのダブルスで強くなるには並行陣で戦う

トッププロの動画を見て、速いテンポを脳にインプットできても、トッププロと同じように相手の打ったボールを返球し続けることは困難です。それはなぜでしょうか?1つはストロークやボレーの正確性・安定性がありますが、それらについてはこのブログの他に記事で書きましたのでここではあまり詳しくは触れません。もう1つ重要なことはポジショニングです。

テニスの初級から中級では、まずは雁行陣から習います。そのため雁行陣にある程度慣れていても、並行陣に慣れていない人は案外多いようです。雁行陣ももちろん必要ですが、実力が同レベルであれば並行陣ができる方がダブルスでは有利です。ベースラインからストーロークを打ち込むよりは、よりネットに近い所でボレーをする方が、角度もつけやすいですし、早いタイミングで返球できるからです。雁行陣側は、相手が並行陣になっただけでもプレッシャーを感じます。そのためまずはしっかり並行陣に移行して戦えるようになりましょう。

テニススクールで、雁行陣と並行陣の時のそれぞれのポジションの基本について教えてもらえます。基本は大切なのですが、常にそのポジションに立っていればよいわけではありませんし、ボレーを打つ時にも細かく、素早く動いています。中級でボレーがあまり得意ではない人は、ボールを迎えに行って身体が前のめりになってしまうことがあります。これを矯正するには、姿勢を良くしてボールを待って、自分の打点でボレーするようにします。このようにしてボレーが安定させられたら、「ボレーはあまり動かずに、じっくり待って打つ」というイメージを持ってしまうかもしれません。しかし、トッププロの試合を見ていると、かなり動いてボレーを打っているのが分かります。

ボディを狙われた時は素早く面を作ってボレーしますが、相手が間を抜こうとしてきたボールを必死に手を伸ばしてボレーしたり、、ポーチに出てボレーをする、相手のリターンをファーストボレーするなどの場合は、動きながらボレーすることの方が多いでしょう。むしろ動きながらボールに合わせてボレーするようにしていった方が、打ちやすい打点でボレーできるようになるでしょう。

自分たちが並行陣になった時に、トッププロのようにボレーで何度も返球することができず、すぐに抜かれてしまうこともあります。1球ごとに局面が目まぐるしく変わります。特にショートアングルに振って、相手がコートの外側から打ってくるときなどは、ポジションを移動しないとカバーできないこともあります。打ってくる相手のポジションに応じて、コースを潰すようにポジションを微調整しなければなりません。横を抜かれやすい人は、どちらかというとポジションが後ろ過ぎることが多いようです。前にいるほど、相手が角度をつけたボールを打ってもラケットが届きやすいからです。もちろん上を抜かれやすい人は、ポジションが前過ぎる可能性があります。しかし、トッププロでもロブで上を抜かれることがありますので、大切なのは抜かれても走って行って、返球することです。また素早く下がれるように練習しましょう。

まとめ

テニスのダブルスで強くなるには、積極的に動いて攻撃していくことが大切です。そのためにはトッププロの動画を見て、素早いテンポを脳にインプットしましょう。さらに並行陣で戦う練習をしましょう。

テニスのダブルスでよく使われるのはロブです。ロブで簡単に抜かれないようにしなければ、勝つことは難しいでしょう。こちらの記事「テニスの中級のダブルスのロブ対策!簡単に抜かれない!」で紹介しています。

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