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ワイシャツの襟の汚れの落とし方!擦り切れも予防可能

スーツとネクタイ

職場でワイシャツを着ている人は大勢いらっしゃることは、通勤時の駅の様子を見ただけでわかります。勤務のある日は毎日着るワイシャツですので、長持ちさせないと費用も大変です。ワイシャツをきれいに長持ちさせる方法を紹介します。

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ワイシャツを捨てるタイミングは?襟の汚れと擦り切れ

真っ白のワイシャツは気持ち良いですね。清潔感もあり、好感度も高いです。そんなワイシャツも1日着用すると、襟の部分が汚れます。厄介なことに、この襟の汚れは普通に洗濯しただけではきれいに落ちないことがほとんどです。そのため着る度に汚れが蓄積していき、襟が汚い感じになってしまいます。

ワイシャツを捨てる決断をする理由の内、もっとも多いのはこの襟の汚れではないかと思います。これは白以外のワイシャツでも同様です。極端に品質の低いワイシャツでない限り、最近のワイシャツは生地が破けてしまうことは滅多にありませんし、縫製がほつれてしまうこともあまりないようです。耐久性的には悪くないので、襟の部分の汚れが耐えられなくなった時が捨てる時となるようです。

ある程度汚れを落として着ていると、襟の部分が擦り切れてしまうことありますので、その時は襟の擦り切れで捨てる決断をすることになります。つまり、襟の汚れをうまく落とすことができれば、ワイシャツを長く着ることができ、節約にも繋がるということになります。

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ワイシャツの襟の汚れの落とし方

ワイシャツの襟の汚れの落とし方は、いろいろな人が試行錯誤を繰り返し、その方法をインターネットなどで公開しています。襟の汚れは、皮脂汚れが主原因です。皮脂をうまく洗い落とすことがポイントなります。

ここでは私が試行錯誤の上に辿り着いた方法を紹介します。

1.まず襟の皮脂汚れ用のポイントタイプの洗剤を用意し、これをワイシャツの襟につけます。洗剤には種類があり、洗い落とすべき汚れに適したものを選ばないと効果が得られません。「襟の皮脂汚れ」には専用に作られた洗剤が適しています。

2.次にお湯を沸かします。洗面所の流しやステンレス製の桶など、耐熱性が高く、お湯を溜められる場所にお湯をはり、ワイシャツの襟部分だけを浸けます。全てを浸ける必要はありません。襟部分だけにすることで必要なお湯の量を減らせます。

私はいつも洗面所を使っています。お湯を沸かすヤカンなどのサイズにもよりますが、私は4〜5枚程度のワイシャツならば、小さめのヤカンで2回分のお湯で間に合っています。

3.お湯が冷めたら、ワイシャツを取り出し、洗濯機に入れて他の洗濯物と一緒に普通の方法で洗います。

お湯の量とお湯をためる場所、気温などにもよりますが、沸騰させたお湯から手を入れても安全な温度まで下がるまでに30分以上は待った方が安全ですし、汚れを落とすためにそのぐらいの時間は欲しいです。つまり、その間はその場所を占領することになりますので、他に使用する人がいる場合は、火傷しないように注意を促して下さい。


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上記のワイシャツの汚れの落とし方の長所と短所

上記の私の辿り着いた方法について、まず短所を挙げるとすれば、「沸かしたお湯を使うこと」です。火傷しないように気を付ける必要があります。しかし、料理をしたり、コーヒー・紅茶を入れる時にもお湯は沸かしますので、特別に危険というほどではないでしょう。

熱に弱い生地の場合は気をつけないといけませんが、アイロンがけできないワイシャツなど見たことはありませんので、沸かしたお湯程度であれば通常は問題ありません。

次に長所を挙げると以下のような点です。

1.温度を上げることで皮脂汚れが落ちやすくなります。皮脂とは身体から出る脂です。冷えると固まりますが、温度を上げると柔らかくなり、落ちやすくなります。

2.こすり洗いは必要なく、つけ洗いだけで十分な効果があります。インターネットで紹介されている多くの襟の汚れの落とし方では、襟の汚れ部分を歯ブラシなどを使って擦っています。このように機械的に擦れば効果はあるのですが、確実に襟の生地を痛めます。むしろワイシャツの寿命を縮めてしまうでしょう。上記の方法では擦らないので、生地にもっとも優しい方法と言えます。

最後に一つだけ付け加えると、襟に汚れがついてある程度時間が経つと、完璧に汚れを落とすことはできなくなることです。汚れたらなるべく早く洗い落としましょう。

ワイシャツの襟汚れの洗剤はこれがおすすめ!

ほとんどの方が、ワイシャツを他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れて、通常の洗剤を投入し、洗っているのではないかと思います。しかし、そのような方法で洗濯をしても、ワイシャツの襟汚れはきれいに落ちないことが多いです。ワイシャツの襟汚れ用の洗剤もいくつか試しましたが、ほとんど効果が無かったので使用を止めてしまいました。

私なりにいろいろな方法を試行錯誤し、実際にワイシャツを洗濯してみて、前述のような方法にたどり着きました。非常に熱いお湯に数10分間漬けなければならず、1枚のワイシャツのために毎日やるのは面倒で、数枚まとめてやっていました。

しかし、ワイシャツなどは帰宅して脱いだらそのまま洗濯機に入れてしまうことが多く、一度洗濯したものを再度襟汚れのためにまた洗うのも面倒な気がして、もっと簡単にできる方法を探していました。

そして発見したのが以下の「カネヨ石鹸 エリそで部分洗い 浸透ジェル」です。


ワイシャツの襟汚れにカネヨ石鹸を使ってみた!

「カネヨ石鹸 エリそで部分洗い 浸透ジェル」は、襟汚れ用の部分洗い洗剤で、ワイシャツの襟部分に直接付け、それを洗濯機に入れて他の洗濯物と一緒に洗うことができます。その点では、通常の襟汚れ用部分洗い洗剤と同じなので、当初は半信半疑だったのですが、驚くほどきれいに汚れが落ちます。

新しいワイシャツを1回着て、それにこの「カネヨ石鹸 エリそで部分洗い 浸透ジェル」を使って洗濯した場合は、ほとんどの襟汚れは落ちるでしょう(*皮脂汚れ以外の汚れが付いていた場合は落ちない可能性はあります)。

ワイシャツを着る度に通常の洗濯のみをして、その結果としてある程度襟汚れが落ちなくなってしまっている状態では、さすがにこの洗剤を使っても汚れが見えなくなるほどは落ちないですが、それでもかなりの汚れが落ちました。ここまで襟汚れが落ちる洗剤は出会ったことがありません。

ワイシャツの襟汚れは、基本的には皮脂汚れで、汚れが繊維の奥まで入り込み、時間が経過するほど洗濯しても落ちにくくなります。一般に高い温度で洗濯するほど皮脂汚れは落ちやすくなりますので、私は前述しましたように熱湯で漬け置き洗いをする方法を行っていました。

しかし、この「カネヨ石鹸 エリそで部分洗い 浸透ジェル」を使えば、通常の水道の水で洗濯してもかなり落とせます。もちろんお風呂の残り湯などの温度が高いお湯を使えばさらによく落ちるでしょう。

これだけ襟汚れがよく落ちると、「何で襟汚れが落ちるのか?」が気になります。同社のサイトには、以下のような商品説明が記載されています。

濃密ジェルタイプの部分洗い。浸透力が高く、エリ・そでの皮脂汚れ、油汚れやファンデーション等の化粧汚れをしつかり落します。塗りやすく生地を傷めないノズルタイプで直付けしても汚れにくいため清潔です。
ワイシャツの気になるエリ汚れの原因は皮脂によるものです。
エリそで部分洗いにはこの「皮脂汚れ分解剤」を配合し、強力に落とします。この洗浄成分は、汗汚れも落としますので、ワキなど汗をかきやすい部分にもご使用いただけ、衣類の汗しみによる黄ばみを抑制します。
油系の汚れをよく落としますので、食べこぼしや化粧品などの汚れにもスポット洗浄としてお使いください。

また成分については、

界面活性剤(50%、高級アルコール系(非イオン))、溶剤、アルカリ剤、安定化剤

となっています。

成分表示だけでは「皮脂汚れ分解剤」がどのようなものであるのか分かりませんが、「皮脂汚れ分解剤」とこれの浸透力がこの製品の特徴のようです。いわゆる企業機密なのでしょう。


ワイシャツの襟汚れが落とせる洗剤は価値が高い!

前述のように、ワイシャツの襟汚れに非常に効果があり、私が今まで使ったことがある襟汚れの部分洗い用洗剤と比べても格別な効果でした。ワイシャツの襟汚れが落ちなくて困っている方は、一度はお試しされることをおすすめします。

通勤・通学で日常的にワイシャツを着用しないといけない方の場合、ワイシャツはある意味消耗品で、経済的な負担を考えても少しでも長持ちしてくれると嬉しいです。

ワイシャツの襟が汚れていると非常に印象が悪いので、ワイシャツの寿命は襟の汚れが落ちなくて汚い状態が目立つようになった時だったりします。そのため、汚れが落ちなくなってくると、多少、襟の部分をこすり洗いする方もいると思いますが、あまりこすると襟が擦り切れやすく、擦り切れた時点で寿命になってしまうこともあります。

これらのことを考えると、部分洗い用洗剤を付けるだけで簡単に襟の汚れを落とせるということは、便利なだけでなく、ワイシャツを長持ちさせることができ、経済的にも非常に価値が高いことが分かります。

本当に良い洗剤を発見できて良かったです!

まとめ

1.ワイシャツの襟の汚れを上手に落とせれば、長持ちさせることができ、節約にもつながります。

2.上記に紹介したお湯を使った方法を使えば、ワイシャツの襟の汚れは効果的に落とせます。

3.擦り洗いをするとワイシャツの生地を痛めやすく、かえって寿命を縮めてしまいます。

コナカやアオキで即日で喪服を購入できるのかについてこちらの記事で紹介しています。

ワイシャツの下には何も着ない方が良いのかについてこちらの記事で紹介しています。

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