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片手バックハンドのスピンを打つとネットする人は必見!

投稿日:2019年6月30日 更新日:

テニススクールの中級レベルでも片手バックハンドのスピンを安定して打てる人は少ないです。週に1回のスクールの練習で片手バックハンドのスピンを習得するのは難しいです。それでもわずかな修正をするだけで、急に打てるようになることもあります。以下に紹介します。

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片手バックハンドのスピンを打つとネットする人は必見!

私は片手バックハンドのスピンがしばらく打てませんでした。習得方法としてもっとも早くて確実なのは、片手バックハンドの上手なプロのコーチに、マンツーマンで集中してレッスンを受けさせてもらうことです。しかし、コートを独占して、プロのコーチに長時間指導してもらうには、費用的にもかなりの金額になると思いますし、そのようなレッスンをしてくれるプロコーチもあまりいないでしょう。現実的には、自主的な練習とテニススクールのレッスンの中で練習しなければならない人がほとんどです。

テニススクールのレッスンでは、別の記事「テニススクールでの片手バックハンドのスピンの練習法」にも詳しく書きましたように難しいです。それでも片手バックハンドのスピンの打ち方を動画やテニス雑誌などで調べ、何度も見て頭にインプットし、テニススクールで練習を続ければ少しずつ習得へ近づきます。うまく打てないのは、何かが間違っているからです。可能であれば自分の打つところをビデオで撮影し、見てみると間違いに気がつく可能性が高いです。

私の場合はフェデラーの片手バックハンドの動画を何度も見ましたが、真似ようとする誰かのフォームをよく見て、それを素振りなどで練習を続ければ、全然違う打ち方ということではなく、かなり似た打ち方になっているでしょう。本当にわずかな違いで上手く打てず、習得を阻んでいるわけで、その「違い」に気づき、修正することで急に打てるようになります。

テニススクールのコーチからは、腕の振りが横振りになっていると指摘され、それを縦振りにしようと努力をしましたが、上手く修正できませんでした。打点をもっと前にしようともしましたが、それも上手く行きませんでした。いろいろと試行錯誤しながら、フェデラーの動画などを見ている時に気が付きました。私の場合は、その違いがグリップだったのです。以下にさらに詳しく解説します。

片手バンクハンドのスピンがグリップを変えたら安定!

私は片手バックハンドのスピンを打つ時はセミウエスタン程度のグリップになっていました。テニスの動画や雑誌の解説を見ても、バックハンドのセミウエスタンとイースタンの違いは曖昧のような印象を受けます。片手バックハンドのスピンの打ち方を解説している動画などでも、セミウエスタンを推奨していながら、動画の中ではイースタンに近いように見えるものもあります。手の大きさやグリップの太さ、手首のコックの角度などでも大きく見た目が変わるので、判断が難しいです。

しかし、もっとも参考にしていたフェデラーの動画を見ると、自分のイメージよりは薄く握っているように見えましたので、ほんの僅かですが、これまでよりも薄く握るようにグリップを変更しました。その結果、これまでネットしていた低い打点のボールをほとんどネットせずにスピンをかけて打つことができるようになりました。

グリップの厚さによって打点を調整しなければなりません。厚くなるほど打点が前に移動し、低い打点でスピンをかけるのが難しくなります。これも不可能というわけではないのですが、厚いグリップにはそれにふさわしいスイングがあり、例えばガスケ選手のように熱いグリップで打つ人のフォームを真似する必要があるでしょう。それにはかなりのセンスが必要です。

ところがグリップを少しでも薄くすると、打点は後ろに移動し、感覚的には打ちやすくなります。自然と縦振りのスイングもしやすくなりますし、手首のコックでボールとのインパクトの厚みを調整しやすくなります。スピンをかけながらボールを安定させるには、実はこのインパクトの厚みが重要で、極端にボールを下から上に擦り上げるよりも、もう少し厚く当てながら擦り上げた方が重くて安定したボールが打てます。


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片手バックハンドのスピンを打って感覚を磨く!

テニスのスイング・フォームは、グリップが少し変わるだけで大きく変わってきます。逆の言い方をすれば、これまでのフォームは、これまでよりもわずかに薄いグリップに合っていたようですし、インパクトの感覚もそのようでした。それでも、グリップをわずかに薄く変更した際に、他にもいくつか修正した点があります。

これまでよりもさらにクローズドスタンスを意識しました。これまでも打ちやすい腰のあたりの打点の時は問題なかったのですが、膝より低いボールが来た時に足がボールを飛ばす方向に対し平行に近くなってしまい、スイングが横振りになってネットしてしまうことがありました。打点を前足から同じだけ前にしていても、クローズドスタンスになっているか足が平行になっているかで、かなりの違いがあります。クローズドスタンスにすることで、かなり横振りが抑えられます。身体の構造から横振りになり難いからです。

トッププロの片手バックハンドのスイングを見ると、クローズドスタンスで打つ人が多いですが、状況によってはセミオープンスタンスで打つこともあります。クローズドスタンスが絶対ではないですが、これから片手バックハンドを習得しようとするならば、まずはクローズドスタンスから習得した方が良いでしょう。

また打点が前になるほど、ボールを前に押す感じが強くなりやすく、スピンをかける感覚がつかみにくくなります。少し薄くすると、打点が近くなり、インパクトの厚みを調節すれば、普通にスイングするだけでスピンがかかるようになります。

片手バックハンドは、フォアハンドほど腕の動かし方に自由度が効かないので、フォームをしっかり固めることが必要です。しっかり固めれば、むしろ自由度が低いことが長所となり、ストロークが安定します。フォームを固めるためには、腕でラケット引くのではなく、前の肩を顎の下に入れるような意識で引き、さらに体幹を捻ります。スイングはこれを逆に捻り戻していくようにします。

トッププロの片手バックハンドのスピンの動画を見ると、高い位置にテイクバックし、ラケットを低い位置に降ろしてからスイングを始動するスイングが多いです。これがこれから片手バックハンドのスピンを習得しようとする人にとっては難しく感じる部分でしょう。テイクバックをシンプルにすることで、スイングとインパクトに集中しやすくなります。

後はインパクトの厚みに注意しながら数多く打っていけば、感覚が磨かれて行くでしょう。

まとめ

難しい片手バックハンドのスピンも、わずかな修正をすることで急に打てるようになることがあります。私の場合はグリップでした。現在、片手バックハンドのスピンが上手く打てなくて悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

難易度が高い片手バックハンドの打ち方については、こちらの記事「テニスの片手バックハンドの打ち方!苦手な人は必見!」にまとめましたのでご覧ください。

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