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テニスの片手バックハンドでスピンを打つ!低い打点・高い打点

投稿日:2019年10月27日 更新日:

中級レベルのテニスプレーヤーにとって、片手バックハンドのスピンはもっとも習得することが難しいショットのうちの1つです。それでも諦めず、試行錯誤を続けていけば、必ず習得することができます。誰でも最短コースで片手シングルバックハンドのスピンを習得するコツの「最新版」を紹介します。

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テニスの片手バックハンドのスピンを習得する

このブログでも、これまでテニスの片手バックハンドのスピンの打ち方について何回か記事を書いてきました。私なりに試行錯誤を繰り返し、いろいろなコーチによるアドバイスを研究しながら、記事にまとめてきましたので、それぞれ何か1つは役に立つ情報が紹介されていると思います。

これまでの内容を踏まえて、これから片手バックハンドのスピンを習得しようとする方のために、できるだけシンプルにエッセンスだけに絞って、「最新版」のコツを整理してみました。トッププロの片手バックハンドのスピンの打ち方を見てみても、それぞれ個性があります。「正解は1つではない」ことも事実ですが、中級レベルの一般のテニスプレーヤーがまず習得を目指すならば、シンプルで習得しやすく、いろいろな場面で安定したボールが簡単に打てるような打ち方が理想的でしょう。

トッププロは膨大な練習量をこなして、それぞれの技術を磨いています。一般のテニスプレーヤーがトッププロと同じ練習量をこなすのは無理ですし、専属コーチが常にフォームや打ち方をチェックしてくれるわけでもありません。テニススクールなどでの限られた練習の時間の中で習得を目指すならば、シンプルな打ち方が絶対的に有利です。

まず練習方法ですが、球出しのボールなどで、できるだけゆるいボールを丁寧に、スピードを出し過ぎないように打つ練習をするようにしましょう。スピードがあるボールを片手バックハンドで打ち返そうとすると、あまり時間的な余裕が無く、面を作るだけでフラット気味に打ち返してしまうことが多くなります。これでは良質なスピン回転をかけるセンスを磨くことができません。

最初はショートラリーなどのように、短い距離でゆっくりしたボールを打ち、山なりの軌道でしっかりスピン回転をかけることを意識した方が良いです。

グリップにも個性がありますが、あまりバック側に厚くし過ぎないようにおすすめします。打点にも依るのですが、厚いグリップでは、当たりの厚みをコントロールしてスピン回転量を調節することが難しいです。特にゆるいボールを、山なりに回転量を調節しながらゆっくり打ち返すことはかなり難しいです。

グリップはコンチネンタルとバックハンドイースタンの間で、好みに合わせて調節すれば良いです。私は最近はますます薄いグリップ側にシフトしています。また打点によって多少グリップを調節するのも良いでしょう。

比較的打ちやすい腰の高さ打点の場合、打点からそれほど上に持ち上げなくてもネットを越えることができますので、厚めのバックハンドイースタン程度のグリップで、テイクバックから前方上方にラケットを振り上げるようなスイングで丁寧に打てば安定したスピンが打てるでしょう。

必ず前に足を踏み込みながら、前にスイングしていくことがポイントです。インパクト前後でラケットが下から上に振り抜く動作になっていること、ボールを捉える感覚と実際にボールに掛かっているスピンの回転量、軌道・飛距離などに注意を向け、センスを磨いていきましょう。

しばらくはあまりスピン量を増やすことに集中して、ワイパースイングの動き(スピネーション)を強く入れない方が安定します。またワイパースイングを強く意識し過ぎるとテニス肘になりやすいです。スピネーションを強く使わなくても、下から上へ振り抜くスイングで、十分にスピン回転はかかります。スピネーションを強く使わなければ、テニス肘になるリスクも低くなるので、まずは腕の振り上げのスイングでスピンをかけられるようになりましょう。

テニスの片手バックハンドで低い打点で打つ

テニススクールの中級クラスでは、ダブルスの練習をすることが多く、アドバンテージサイド側に低く短めのボールをワイドに打たれて、それをクロスにバックハンドで打ち返す練習をすることがあります。まずはスライスで確実にクロスあるいはショートクロスに打ち返せるようにならなければなりませんが、それができたら次はバックハンドのスピンで相手の足下に沈められるように打つショット習得しましょう。

ダブルスでこのようなショットを打つ時のポイントは、たとえ相手がベースライン付近にステイバックしていても、相手コート深くに打ち返す必要はないことです。相手がステイバックしている場合は、サービスライン付近にバウンドするようなボールでよく、もし相手が前に詰めて平行陣に移行しようとしてきたらもっと短いボールでも構いません。

またボールは必ずしもスピードボールを打つ必要はなく、浮いてしまわないようにしっかりスピンをかけて沈めるように打つことが重要です。沈めると言っても、ネット通過後に急激に落下し、相手にネットよりも低い打点で打たせるようにすれば良いわけで、安定して打つには、あまりネットギリギリではない方が良いです。

そのようなショットを打つためには、低い打点からゆるく、しっかりスピン回転がかかったボールを打つ練習をしましょう。スピードボールは、タイミングさえ合えば、なんとなく打ててしまうことがあるのですが、ゆるいボールをしっかり回転かけてコントロールするのは正しいフォームでないと打つことは難しいものです。

低い打点で打つ時は、打点から少なくともネットを超える高さまで持ち上げないといけないことを理解しておきましょう。スイングが下から上へ振り抜く軌道となっていても、グリップが厚過ぎるとラケットのボールへの当たりが薄くなりやすく、イメージするほどボールの軌道が高くならない場合が多くなります。そんな場合はグリップを薄くしてあげるだけで、ネットにかかるボールを格段に減らせます。

少なくともインパクトでのラケット面はコート面に垂直あるいは少し上を向くレベルでなければならないでしょう。ラケット面を伏せた状態で、ゆるく、スピンの掛かったボールを打って、相手の足下に沈めるのはかなり難しいです。ネットミスが多い人は、グリップを薄い方向にずらしてみましょう。

最初は、ゆるい球出しのボールで練習すべきです。ある程度打てるようになったら、少し速いボールにも対応できるように練習しましょう。速いボールの場合は、打点でのラケット面の方向を早めにイメージし、そこへコンパクトに面を操作して合わせるようなイメージで打つと良いでしょう。


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テニスの片手バックハンドで高い打点で打つ

片手バックハンドの人が、相手から良く狙われる弱点として代表的なポイントは「バック側に高く、深くバウンドするボール」です。ダブルスでロブを打たれてそのようなボールが来ることもありますが、シングルスでは頻繁に起こりえる状況です。片手バックハンドならば、このような深い位置から高い打点での打ち方を習得しておく必要があります。

この場合もポイントは、薄めのグリップでラケットを握ることです。そしてアウトサイドインのスイングで、高い打点で捉えることで、比較的厚い当たりの質の良いボールを打つことができます。これはベースライン後方に押し込まれた状態から、相手のベースライン際までクロスに打ち返すボールを想定していますので、もっとも飛距離が長いコースのボールです。

片手バックハンドの高い打点では通常は、力が入りにくく、ロブ以外で相手に攻め込まれ難い深いボールを打ちにくいのですが、薄めのグリップであればフラットドライブ気味に捉えることができ、質の良いスピードボールを打つことができます。グリップを厚くすると、しっかり打てそうなイメージもあるのですが、フォアのワイパースイング的な起動になりやすく、高い打点でボールをラケットで捉える厚みを調節し難いです。

高い打点で打つと、ベースライン深くに入ればかなり落差がありますので、それほどスピンの回転量が強くなくても高くバウンドします。そうするとそれなりに威力の高いボールになりやすく、安定して打てれば片手バックハンドの高いところを狙われても安心でしょう。

まとめ

テニスの片手バックハンドのスピンを打つコツ、さらには低い打点と高い打点で打つ方法について紹介しました。習得してレベルアップしましょう!

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