新幹線が東京から新函館北斗駅まで繋がり、首都圏からも函館は1泊2日で楽しめる観光スポットになりました。
もちろん羽田空港から函館空港への飛行機も以前からありますので、首都圏から1泊2日で行くこともできましたが、新幹線は本当に気軽に乗っていけますので、飛行機とは違う魅力があります。
函館は食べ物も美味しく、また東京駅と新函館北斗駅の駅弁も充実しています。東京ー函館の1泊2日旅行での食事についてレポートします!
東京駅で駅弁を買って新幹線で食べる!
そのため列車の発車時刻が迫り、焦って適当に目についた駅弁を買ってしまって後悔したことが何度かあります。もちろんその時に買った駅弁は美味しかったのですが、「他にもっと美味しい駅弁があったのではないか?」という思いがいつも残ってしまうからです。
おすすめしたい方法は、「駅弁屋 祭」の公式サイトやブログなどを見てある程度狙う駅弁を絞り込んでおくことです。
今回の函館旅行では、私は事前に公式サイトのメニューを見て、何となく「えび千両ちらし」という駅弁に興味をそそられて、詳しく見てみたら「人気No.1のお弁当」と紹介されていたので、これに決めました。どんな有名なお店でも「人気No.1メニュー」はとりあえず押さえておきたいからです。
実際、購入してみた時の「えび千両ちらし」の写真が以下です。
家内が食べたのが「牛肉どまん中」という駅弁です。これも美味しそうですね。
搭乗時の手荷物検査も無いので気楽ですね。またE5系は普通指定席でも電源が各シート装備されていてスマホも充電できるので便利です。
函館五稜郭タワーでカレーを食べる!
新函館北斗駅に到着後、快速はこだてライナーに乗り換え、函館に向かいました。まずは五稜郭を見学することにしました。新函館北斗駅から函館までの間に五稜郭駅があるのですが、五稜郭へは函館まで快速はこだてライナーで行き、その後、市電で最寄り駅まで行くのがおすすめのルートです。
最寄りの五稜郭公園前駅から15分程度歩くと五稜郭タワーに着きます。2階に行くと「レストラン五島軒 函館カレーEXPRESS(エクスプレス) 五稜郭タワー店」があります。
五島軒のカレーは、初代料理長が箱館戦争で戦った五稜郭の地で創始したもので、歴史的な意味からも味わってみることをおすすめしたいですが、そのようなことがなくても「とても美味しい」ので是非どうぞ!
私は「函館海の幸カレー 中辛(帆立・エビ他)」を食べました。ポークカレーも美味しそうでしたが、「函館に行ったらたくさんシーフードを食べるぞ!」と思っていたので、函館到着後の最初の食事はやはりシーフード系のカレーにしました。
函館五稜郭近くの六花亭でパフェを食べる!
六花亭の店舗はたくさんあるのですが、その中のいくつかには喫茶室があります。この五稜郭店にも喫茶室があるので、お土産の六花亭のお菓子を買って、ついでに一服しました。
メニューはいくつかあり、オリジナルのスイーツが楽しめます。私は「春のストロベリーパフェ」を注文しました。何かを注文すればコーヒーおよび水は無料で飲めます。ストロベリーパフェは、使用しているイチゴや材料の品質が高いのか、非常に美味しいです。
函館でジンギスカンを食べる!
宿泊は函館のベイエリアにあるラビスタ函館ベイを選びました。夕食は、ラビスタ函館ベイのすぐ隣にある「ジンギスカン 羊羊亭」で食べたいと思ってお店に行ってみたら、すでに予約が入っていて食べられませんでした。ショックです!
北海道と言えばジンギスカンというイメージがあり、ジンギスカンの有名店は人気が高いです。本当にジンギスカンが食べたければ早めに予約するようにしましょう。
以下はジンギスカンの写真ですが、上記のように予約一杯で食べられなかったので、「ジンギスカン 羊羊亭」のジンギスカンの写真ではありません。イメージとしてご鑑賞ください。
ラビスタ函館ベイで朝食を食べる!
ラビスタ函館ベイでは「北の番屋」の朝食が有名です。評判は聞いていたので、朝食を楽しみにしていました。
出張などで泊まるビジネスホテルでも朝食付きのところが増えていますが、もちろんそんなビジネスホテルの朝食とは比べものにならないグレードの高さです。やはり主役は評判の「海鮮丼」でしょう。器を取って、ご飯を入れ、その上にイクラ、甘エビ、マグロ、イカなどを好きなだけ盛り付けられます。もちろんご飯は少な目にして、イクラ、甘エビ、マグロ、イカなどを多めに取ることもできます。
その他、松前漬け、イカの塩辛、など色々な美味しいものもあり、もちろんスイーツ、ジュース、コーヒーなどもあります。噂通りの豪華な朝食です。
実際に自分で取ったものが以下の写真です。
函館朝市でウニ丼を食べる!
函館の観光スポットを見学した後、最後に函館駅の近くにある朝市に行きました。函館に来てから美味しいものをいろいろ食べましたが、まだウニを食べていなかったので、ウニ丼の美味しそうなお店を探しました。(厳密に言うと、函館駅から歩いて来て朝市を抜けたところにある)「極上うにと四季海鮮 うにむらかみ」です。ここで無添加の生うに・かに丼を食べました。極上のばふんうにです。ん〜美味しいです!
新函館北斗駅で駅弁を買って新幹線で食べる!
函館を出発して、新函館北斗駅で新幹線に乗り換えて東京駅に向かいます。新幹線に乗る前に新函館北斗駅の乗り換え時に夕食のお弁当を買うことにしました。函館駅から東京駅までの乗車券を通しで買っている場合は、新函館北斗駅で切符を自動改札を通さず有人改札で見せれば、一旦、外へ出ることができます。
JR新函館北斗駅併設北斗市観光交流センター2階に「BENTO CAFÉ 41°GARDEN」というお店があります。駅弁だけでなく、店内でカフェ弁を食べたり、アルコール、ソフトドリンクなどを飲んだりすることができます。
特に駅弁はレベルが高く、日本食糧新聞社主催惣菜・べんとうグランプリ2016「駅弁部門 金賞」を受賞した「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」や、大人気の「北海道新幹線H5系はやぶさ弁当」など、南北海道をテーマにした駅弁があります。
私が選んだのが「タラバガニとカキの海鮮弁当」です。タラバガニと牡蠣、イクラが入っている弁当というのも他にはあまりないでしょう。これを買って、東京駅までの長旅の新幹線の中でゆっくり食べました。
まとめ
新幹線に乗って東京駅から北海道まで行ける時代になりました。東京駅の駅弁も充実していますし、何と言っても函館の食べ物は魅力的です。1泊2日でも観光をしながら食べ物も楽しめます。唯一の悩みは1泊2日では頑張っても6食しか食べられないことでしょうか?それだけに何を食べるか計画を立てて旅行に行くと良いでしょう。
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