北海道函館市にある函館山からの夜景は、日本三大夜景にも選ばれている有名な夜景です。ポスターなどで一度は見たことがある人も多いことでしょう。私も先日函館山に行く機会があり、自分の目で見てきましたので、函館山に登るタイミングについて紹介します。
函館山に登るタイミングはいつがベスト?
まず昼間の函館山からの函館市街地方面の景色をご覧ください。左側に函館湾、右側に津軽海峡を望む、美しく、珍しい、陸繋島からの景色です。昼間は視界が良く、晴れていれば遠方までよく見えるので、一望の価値はあります。
函館の近くに住んでいるのでなければ、そうは言っても晴れの日に函館山に登れるとは限りません。雲が低く多いと良く見えませんし、雨や雪が降ればやはり視界が悪いです。もし短い滞在期間内で夜間が天候が悪く、昼間は晴れているようであれば、夜景は諦めて昼間に函館山に登るべきかもしれません。景色が見えなければどうしようもありませんので。
函館山で日没から夜景までを楽しむ!
函館山からの夜景を楽しむ一つのパターンは、日没頃に展望台に到着し、周囲が暗くなっていく様子を見ながら完全に夜景になるまで楽しむというものです。おそらくこれがベストパターンとされているようで、一番混雑します。
日没直後はまだ明るく、徐々に暗くなっていき、日没30分後にほぼ夜景になります。夜景の写真を撮るために三脚をセットして待ち構えている方々は、通常、日没少し前から場所取りをして、辛抱強く日没から夜景になるまで待ち、夜景のベストショットを狙っています。
ただ夜景が見られれば良いという方々はそれほど大変ではないのですが、良い夜景の写真を撮ろうとすると最前列に行かないと他の観光客が写り込んでしまうので、日没よりも前に行って場所取りをする必要があります。またこの時間帯で夜景を見ようとする方々は、日没から徐々に暗くなって夜景になるまでじっくり鑑賞する人が多いので、後ろに並んでいても30分以上待たなければならないケースが多いです。出遅れてしまって、誰かの後ろに並ぶ場合は、一眼レフのカメラを持っているような人ではなく、スマホで撮影しようとしている人の後ろの方が早く空く可能性が高そうな気がします。
函館山で夜景を楽しむ!
もう一つのパターンは完全に暗く、夜景になってから函館山の展望台に行くパターンです。前述の日没頃から来ている人は、夜景をある程度楽しんだら帰る人が多くなるので、おそらく日没後1時間程度したら下りのロープウェイが混み始めるでしょう。つまり、下山する人が増えてくれば、徐々に展望台は空いて来ますので、そのタイミングで函館山に登り、夜景を楽しむパターンが考えられます。
下りの最終のロープウェイの時間を把握しておけば、十分に夜景を楽しむ時間はあるでしょう。時期によって上り下りの最終の時刻が変わりますので、以下をご参照ください。
4月25日~10月15日 上り最終 21:50 下り最終 22:00
10月16日~4月24日 上り最終 20:50 下り最終 21:00
ロープウェイの料金は大人(中学生以上)往復1,280円です。
まとめ
日本の中でも一度は見ておきたい景色はいろいろありますが、函館山からの夜景はほとんどの人がその内の一つに選ぶのではないでしょうか?せっかくの機会ですので、ベストタイミングで夜景を見ましょう。
東京から函館への新幹線旅行についてこちらの記事で紹介しています!
コメント