テクノロジー

Apple Watchで心拍数を測ってストレスマネージメント!

投稿日:2018年4月12日 更新日:

Apple Watchの基本機能として心拍数を計測する機能があります。これはApple Watchの裏蓋部分に内蔵された緑色と赤外線のLEDおよびフォトダイオードによってセンシングする仕組みです。ウエアラブルデバイスならではの機能であり、計測された心拍数のデータを活用すれば極めて価値があります。Apple Watchを使ったストレスマネージメントについて紹介します。

スポンサードリンク

ストレスと心拍数の関係

ストレスが原因で自律神経失調症になることがあります。この「自律神経」とは何でしょうか?

歩いたり、運動したりする時に、意識して身体の筋肉を動かしますが、身体の中には心臓や色々な臓器のように意識しなくても動いているものがあります。この動きを司っているのが自律神経です。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、これらがバランスを取り合って身体を適切に動かしています。

交感神経が働くと、心拍数が増加し、抹消血管は収縮します。反対に副交感神経が働くと、心拍数が減少し、末梢神経が拡張します。日中の活動時には交感神経が優位になり、夜間の睡眠時には副交感神経が優位になります。

問題があるのがストレスを感じた時です。ストレスを感じると交感神経が優位になり、心拍数が増加し、末梢神経が収縮して血圧が上昇します。自律神経のバランスがとれていれば、副交感神経が働いて心拍数と血圧の上昇を抑えます。

注意しないといけないのは、ストレスの多い生活をしていたり、非常に強いストレスがかかった時です。そのような場合は自律神経のバランスが崩れ、心拍数・血圧が下がり難くなり、心臓・血管に大きな負荷がかかります。非常に怒ってしまい、心臓発作や循環器系のトラブルに見舞われ、深刻な状況になることも珍しくありません。

このようにストレスと心拍数には密接な関係があるため、ストレスを感じるような時に心拍数を計測することは有用です。

Apple Watchで心拍数を測ってストレスマネージメント

米国では「Apple Heart Study」「HeathWatch」などのApple Watchのアプリによって、心臓の異常を検出する試みが始まっており、すでにアプリによって命が救われた人もいます。日本ではまだそのようなアプリが使用できる状況になっていないので、自分で心拍数を計測してストレスマネージメントをすることなります。

現代社会に生きていて全くストレスを感じないということはありません。誰でもストレスは感じるものです。それ故に大切なのはストレスにうまく対処できるようになることです。それがストレスマネージメントです。

ストレスマネージメントの第一歩は、自分がいつ・どんな時にストレスを感じているのかを知ることです。何となくストレスを感じているような気がしたらApple Watchで心拍数を確認してみましょう。それにより自分の身体の状況を知ることができます。さらに続ければストレスの原因が分かってくるでしょう。原因が分かれば、ストレスへの対処方法も見えてくるでしょう。


スポンサードリンク

Apple Watchで安静時の心拍数異常を警告

長期的にストレスに晒されて、うまくストレスマネージメントができないと、身体に負荷が蓄積してきます。状況によっては睡眠時に心臓・血管などにトラブルが発生することもあります。

Apple Watchには安静時心拍数に異常があった時に知らせてくれる機能があります。睡眠時や10分間ほとんど動かずに安静にしていた時に、心拍数が設定した値を上回り続けると知らせてくれます。つまり、このような身体を動かさないでいる状況では、本来は心拍数は高くならないはずで、ある程度以上に心拍数が高くなったら何らかの異常がある可能性が高いからです。

デフォルトではこの機能はオフになっています。iPhoneのApple Watchのアプリを起動し、[心拍数]をタップします。続いて[高心拍数]をタップし、100BPMから150BPMの中から適当な心拍数を選択し、設定します。

安静時心拍数は、普通の人ならば60〜80BPM程度です。スポーツ・運動をしてある程度心肺機能が鍛えられている人の場合、59BPM以下になります。つまり、安静にしているのに100BPM以上の心拍数が続いていたら危険な状態である可能性があります。

睡眠時には何かあっても自分では気が付き難いことがあり、そんな時にApple Watchが知らせてくれれば便利です。もしかしたら、それによって命拾いする可能性あります。是非活用したいですね。

まとめ

Apple Watchで心拍数を計測してストレスマネージメントに役立てることについて紹介しました。心拍数を計るだけでは十分にそのデータを活かせていませんが、その意味が分かれば極めて大きな価値になりそうです。

Apple Watchで心拍数を計測し、ヘルスケア・体力アップに活用するためにはこちらの記事「Apple Watchで心拍数を計測してヘルスケア・体力増強!」をご覧ください。

Apple Watchを使いこなすためにこちらの記事「Apple Watchを使いこなすためのポイントまとめ」もご覧ください。

スポンサードリンク


-テクノロジー
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

車でハンズフリーで通話するのは違反か?道路交通法は?

スポンサードリンク スマホが普及したため、車を運転中に通話する人が増えてきました。運転中に通話するためには、ハンズフリーを使わなければなりません。しかし、インターネットで関連の記事を検索すると、ハ …

有機ELテレビのおすすめは?ソニー、パナソニック、東芝、LGを比較

スポンサードリンク 家電量販店のテレビ売り場に行くと、液晶テレビと並んで有機ELテレビが販売されています。価格は同サイズの液晶テレビに比べると高めですが、何が違うのでしょうか?2017年からソニー …

人工知能は人間を超えるのか?役に立つ?仕事も奪われる?

スポンサードリンク 囲碁のプロ棋士と囲碁をやり、人工知能が打ち負かすなど、人工知能(AI)の進歩が注目されています。 そして人工知能の進歩によって、人間の仕事が奪われてしまう、なくなってしまうと言 …

新型プリウスの安全装備は?AVは?乗り心地は?レビュー

スポンサードリンク 現行の新型プリウスは、2015年12月に日本で発売開始された4代目のプリウスです。プリウスはトヨタ自動車の初めてのハイブリッドカーであり、もちろん量産車として世界で初めてのハイ …

Apple Watchでかぶれる?金属アレルギーは?

スポンサードリンク Apple Watchは睡眠時間や安静時心拍数などを計測することができますので、フルに活用しようとすると睡眠時にも手首に装着することになります。日中の平常時だけでなく、スポーツ …

最近のコメント