*ソフトバンクのアメリカ放題は、現在はSprintだけでなく、T-Mobile USAやAT&Tなどでも利用できるようになっています。しかし、使用する機器やエリアなどによって状況が変わりつつある移行期で、非常に複雑なため、正確な情報は公式サイトでご確認ください。
ソフトバンクユーザーは、アメリカ本土やハワイなどに滞在している際に「アメリカ放題」というサービスが利用できます。
以前はアメリカでスマホを使うと高額の料金が請求されることが多かったので、嬉しいサービスですね。しかし、実際にアメリカに滞在している際に、上手く使えないことがあります。そんなトラブルの対処法について紹介します。
アメリカ放題やソフトバンクのスマホの使い方のまとめ
ソフトバンクのアメリカ放題はスプリント回線で利用する
ソフトバンクの「アメリカ放題」は、ソフトバンクの対応機種を利用時にユーザーが、アメリカ本土やハワイなどに滞在時、スプリントのネットワークでの通話やSMS、データ通信が無料で利用できるオプションサービスです。
アメリカ滞在時にスプリントネットワーク以外で利用すると世界対応ケータイの通話料/通信料がかかります。基本的なポイントですが、間違ってスプリント以外の回線を利用してしまい、料金を請求されることがありますので注意しましょう。
スプリントの回線に接続している場合は、通常はスマホの画面に「Sprint」と表示されますので確認しましょう。
ロサンゼルスでスプリントの回線につながらない?
先日、米国ロサンゼルスに行った時に、スプリントの回線を利用することが「アメリカ放題」を利用する前提になっていることを知っていたので、すぐにiPhoneの「設定」⇒「キャリア」で「Sprint」を選んで設定しました。
しかし、1日ロサンゼルス内を動き回ったのですが、どこに行ってもスプリントの電波が受信できず、結局スプリント回線を利用できませんでした。ソフトバンクのスプリント経営立て直しの新聞記事などで「通信回線網が弱くてつながりにくい」といった印象を受けていたので、「やはりだめか・・・」とがっかりしていました。
夜にホテルに戻って、ソフトバンクのアメリカ放題の設定を読むと、どうやらiPhoneの設定が間違っていたようで、正しく設定したらすぐに使えるようになりました。
ソフトバンクのアメリカ放題のiPhoneの設定
正しい設定は以下の通りです。
キャリア:「自動」(*設定アプリ>[モバイル通信]>[ネットワーク選択]から「自動」を選ぶ)
モバイルデータ通信:オン
⇒通信のオプション:データローミング「オフ」
4Gをオンにする「音声通話とデータ」
正しく設定されて、スプリントの回線につながれば、画面左上に「Sprint 4G」と表示されます。
キャリアの設定を「自動」に設定することに不安を感じる方はこちらの記事「ソフトバンクのアメリカ放題の設定 ローミングは?キャリアは?」をご覧下さい。
スマホの設定はちょっと異なるだけでうまく動かなくなります。いつもの設定を変更する前に記憶(あるいは記録)しておいた方が、日本に戻ってから元の設定に戻す時に便利です。
まとめ
ソフトバンクのアメリカ放題を使うためのスマホの設定について紹介しました。正しく設定してスマホを使いこなせば、米国内でも非常に便利です。
アメリカ放題やソフトバンクのスマホの使い方のまとめ
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