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テレビの55インチは大きすぎる!50インチも!4K・43インチテレビがおすすめ!どっちを選ぶ?比較する!大きすぎると後悔するかも!

55インチは大きすぎ4Kテレビ・ビデオ

何インチのテレビを使っていますか?新しいテレビを買ったのに、大きすぎて後悔している人も少なくないようです。

家電量販店のテレビ売り場に行くと、大きなテレビが多数並べられています。店舗も大きいので、テレビが案外小さく見えて、購入後に自宅に設置してみると「大きすぎる!」なんてことがあるようです。

その原因の1つは、テレビメーカーはできるだけ大きいテレビを売ろうとしていて、50インチ〜55インチのテレビが種類も多く、画質・機能的にはおすすめの機種がお買い得になっていることです。

つまり、日本の多くの家庭の部屋に50インチ〜55インチが最適だからこのサイズが充実しているというわけではないのです。あくまでも売る側の事情というものがあるわけです。

したがって、しっかり自分にとって最適なインチサイズのテレビを選んで、後悔しないようにしましょう!

多くの家庭のリビング用には42インチ〜43インチの4Kテレビがおすすめです!

2022年モデルでは、ソニーブラビアの有機ELテレビXRJ-42A90Kが高画質です!


さらに詳しく以下で解説します!

買ってはいけないテレビメーカーについてこちらの記事で紹介しています。

買ってはいけないテレビメーカーと有機ELテレビは? 4Kテレビのおすすめはこれ!
4Kテレビの価格が下がってきたので普及しています。複数のメーカーから複数の機種が販売されていますので、どれを選べばよいのか迷いますね。 どれを選んでもよいのでしょうか?買ってはいけないテレビメーカー・機種はあるのでしょうか? 基本的には何ら...

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テレビの55インチは大きすぎる!50インチも大きすぎる!

主なテレビメーカーのラインアップを見てみると、上位機種のもっとも小さいインチサイズが50インチまたは55インチに設定されていることが少なくありません。さらにフラッグシップモデルは、65インチ以上ということもあります。

例えばソニーの2022年モデルの液晶テレビの最上位機種X95Kシリーズでは、もっとも小さいインチサイズは65V型です。この1つ下のグレードの液晶テレビX90Kシリーズは、もっとも小さいサイズは50V型です。



つまり、フラッグシップモデルは65インチ以上でなければ選べませんし、2番目のグレードでも50インチ以上でなければ選べません。このような事情により、「高画質なテレビが欲しい!」という人は無理して大きなインチサイズを選んでしまうケースがあるようです。

またテレビメーカーも「より大きなインチサイズがおすすめ!」とアピールしています。

大きなインチサイズを売りたい理由

テレビの市場は世界的に競争が激しく、新製品発売後、わずか1年で価格が2〜3割下がることも珍しくありません。その結果、多くのメーカーで収益が厳しくなっています。

収益を改善するために、テレビメーカーは少しでも大きなインチサイズのテレビを販売しようとします。テレビはインチサイズが大きいほど価格が高くなるためです。

テレビのインチサイズは、複数のメーカーを比較しても、おおよそ同じようなインチサイズのラインアップになっています。56インチや57インチなどといったサイズのテレビは見つけられないでしょう。

それはソニー、パナソニックなどの主要メーカーでも、現在はテレビ用のディスプレイパネルを自社グループ内で製造するのではなく、海外のディスプレイパネルメーカーから調達しているためです。

それらのディスプレイパネルメーカーでは、大きな基板から複数のパネルを切り出して生産しています。パネルメーカーも、収益を改善するために、高く売れる大きなインチサイズのパネルを効率よく切り出せるように、基板の大型化を進めています。

現在は、50インチと55インチが効率よく切り出せるサイズで、比較的高く売ることができるということなのです。

43インチと55インチ・50インチのどっち?比較する!大きすぎると後悔する?

誤解の無いようにまず申し上げたいのは、50インチ・55インチが最適なこともあります。テレビの最適なインチサイズは、視聴距離と設置スペースで決まるためです。

【設置スペース】

まず設置スペースの方がわかりやすいので、簡単に説明します。

例えばソニーブラビアXRJ-55X90Kでは、外形寸法は123.3cmx74.0cmx33.1cmです(スタンドを含む)。テレビを台の上に乗せる場合は、通常はテレビ長さ・奥行きよりも大きな台を使います。

これを部屋に設置してみるとかなり大きいことに気がつくでしょう。壁際に設置する場合は、テレビの真後ろの部分の壁は使えなくなりますし、テレビが見にくくならないように前は空けていなければなりません。

そうするとテレビを設置するために案外広いスペースが必要なことがわかります。

ちなみに私の自宅のリビングでは、43インチの4Kテレビを設置していますが、部屋の出入り口のドアの開閉の都合上、50インチ以上になるとドアがぶつかりそうになるため設置できません。

部屋の中の家具のレイアウトなどの都合もあるので、単純に部屋の広さ(畳数)だけで決まるものでありません。

【視聴距離】

テレビは画面に表示される映像を見る機器ですので、テレビの前にある程度のスペースを確保しなければなりません。画面が見にくくなるようなものをテレビの前に置くことができません。

テレビメーカーの「テレビのインチサイズの選び方」の紹介ページなどには、「55インチのテレビには約1.0m以上の視聴距離が目安」と書かれています。

実際、家電量販店で55インチのテレビの前、1m程度の距離のところに立ってみるとわかりますが、かなり圧迫感があるはずです。特にリビングなどで2人以上で視聴する場合は、もう少し離れないと見にくいでしょう。

確かにじっくり集中して見るならば近づいて見たくなることもありますが、圧迫感無しで見るには通常のテレビ放送などを気楽に見るには2m程度離れてみる方が良いでしょう。

このように考えると、日本の多くの家庭の部屋では42インチ・43インチの4Kテレビがおすすめです。次項でさらに解説します。

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43インチ4Kテレビがおすすめ!42インチ有機ELもあり!

前述しましたように、多くの日本の住宅の部屋では、あまり大きなテレビは設置できないことが多く、もう少し小型のテレビの方が使いやすいです。

しかし、より小型のテレビを選ぼうとするといくつか問題があることに気がつきます。まず4Kテレビは42インチ以上のサイズしか無いということです。

32インチ以下のテレビならば、フルハイビジョンあるいはハイビジョンの解像度でも十分であるということは比較的知られています。案外見落とされがちなことは、ハイビジョンテレビよりも4Kテレビの方が様々な高画質化機能が搭載されているということ。

例えば倍速機能などが搭載されている32インチ以下のテレビもほとんど見当たりません。またソニーブラビアのサイトを見ると32インチのテレビは、もっとも新しいもので2017年モデルであることに驚きます。つまり、新しく開発されてなく、性能向上もストップしているということです。

最新の技術が搭載され、高画質で映像を楽しみたいならば、やはり4Kテレビがおすすめです。その最小のサイズが液晶テレビならば43インチがほとんどで、有機ELテレビは2022年に42インチが登場しました

液晶テレビと有機ELで微妙にインチサイズが異なるのは、それぞれのパネルメーカーの基板サイズと切り出しサイズの事情です。

4Kテレビならばどのテレビでも解像度(画素数)は同じですので、インチサイズが小さくなるほど画素密度が高くなり、実は42インチ・43インチがもっともきめ細かな画面になります。

2022年9月時点で購入可能な主要メーカーの42インチ・43インチのテレビを以下に紹介します!


パナソニックビエラ4K42インチ有機EL

パナソニックビエラから、2024年モデル42インチ有機ELテレビが発売されます!

「マイクロレンズ有機EL」によるビエラ高コントラストと美しい色表現を実現したフラグシップモデルです!カラーフィルター方式の有機ELテレビでは、現時点で最高レベルの性能のOLEDパネルを搭載しています。

パナソニックの有機ELテレビは、その画質にも定評があるので、注目の機種ですね!


ソニーブラビア4K43インチテレビ・42インチ有機EL

ソニーブラビアの2022年モデルの液晶テレビでは、43インチ4KテレビとしてはKJ-43X85Kがおすすめです。

倍速駆動でソニーらしい絵作りの良いテレビですが、現在のブラビアの最も注目されている認知特性プロセッサー「XR」や部分駆動の直下型LEDバックライトは非搭載なので、もし高画質にこだわるならば42インチの有機ELテレビがおすすめです。


42インチの4K有機ELテレビXRJ-42A90Kが2022年モデルとして登場しました。

認知特性プロセッサー「XR」を搭載し、高コントラストの高画質有機ELテレビです。


このように42インチあるいは43インチで、液晶テレビよりも有機ELテレビの方が圧倒的に高画質なモデルがある状況になってきていますので、有機ELテレビのシェアはさらに増えそうです。

レグザ4K43インチテレビ

レグザ(REGZA)の43インチ液晶テレビのおすすめは、43Z670Nになります。

レグザの多くの高画質化機能を搭載している優れたテレビです。

しかし、直下型バックライトなのに43Z670Lにはエリアコントロールは非搭載です。


レグザではまだ42インチの有機ELテレビが発売されていません。そのため参考までにその次に小さい48インチの48X8900Nを載せておきます。


48インチが収まるようであれば検討しても良いでしょう。

シャープアクオス43インチ4K・42インチ有機EL

シャープアクオスの43インチ4K液晶テレビは、4T-C43EN2になります。

アクオースらしい絵作りで動画表示が優れた液晶テレビです。しかし、上位機種に搭載されているバックライトの部分駆動が非搭載である点が残念です。


高画質なテレビが欲しいならば有機ELテレビ42インチ4Kの4T-C42EQ2がおすすめです。

こちらの方が断然高画質です!


LG 42インチ4Kテレビ有機ELテレビ

現在のテレビ用大型有機ELパネルは、LG Displayがほぼ独占的に製造・販売しています。それだけにLGのテレビを選ぶならば断然有機ELがおすすめです。

高性能ですし、何と言ってもお買い得です!


これほどのスペックの有機ELテレビがこの価格なんて驚きです!

買ってはいけないテレビメーカーについてこちらの記事で紹介しています。

買ってはいけないテレビメーカーと有機ELテレビは? 4Kテレビのおすすめはこれ!
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