誰でも油断すると足の臭いがキツくなったりします。特に成長期の高校生は、新陳代謝も活発ですので注意が必要です。
高校生の子供が居る家庭では、子供の足の臭いに悩んでいることも少なくないようです。臭いの原因は、雑菌が繁殖することです。特に汗・皮脂などが蓄積し、どんどん臭いがキツくなっていく靴のニオイ対策がまず必要です。
そのためには靴乾燥機でしっかり靴を乾燥させること、臭いがキツくなってしまった靴には消臭パウダーを使うことをおすすめします。
その上で、長時間同じ靴を履き続けることが多い高校生には、消臭靴下もおすすめです！
さらに高校生の足が臭い場合の消臭方法について詳しく紹介します。
高校生の足が臭い！その原因は？
子供も高校生ぐらいになると背も高くなり、体格も良くなってきます。場合によっては親よりも背が高くなるでしょうから、本当に頼もしくなってきます。
そんなどんどん身体が大きくなる成長期ですので、普通の大人よりも格段に新陳代謝が活発です。また部活などでアクティブに活動していることも多いでしょうから、汗も人一倍かくでしょう。
多くの高校では制服があり、靴は革靴、部活ではスポーツシューズを毎日のように履きます。これらのことが高校生の足が臭くなる原因でもあります。なぜなら足が臭くなるのは雑菌の繁殖が原因だからです。
雑菌は汗と皮脂、角質などを養分として活発に臭いの原因となる物質を作り出します。上記のような状況ではどんどん雑菌の養分が溜まり、臭いがキツくなります。この状況を解決しない限りは高校生の足の消臭ができません！
高校生の足の臭いを消臭する方法
高校生の足の臭いを消臭するためには、まず臭くなってしまった足、靴下、靴を清潔にして雑菌を減らすこと、次に臭いの原因物質を作り出す雑菌が増殖しないようにすること、最後に消臭機能があるグッズを活用することです。
雑菌が繁殖している靴下と靴をしっかり洗いましょう。靴下は普通に洗濯すれば良いですが、梅雨時などは生乾きで雑菌が繁殖しないようにしっかり短時間で乾かしましょう。
靴は洗えるものであれば、しっかり、内部と外側を洗い、同様にしっかり乾燥させましょう。革靴などで水洗いできない場合は、２足以上を用意して、2日以上連続で同じ靴を履かないようにして、靴をしっかり乾かしましょう。
新陳代謝が活発な年頃なので、入浴時に石鹸を使ってしっかり足を洗うことも重要です。足の指の間なども石鹸をしっかりつけましょう。靴も履き終えたら消臭スプレー・除菌スプレーなどをかけると良いでしょう。
消臭機能があるグッズについては次項で紹介します。
足の臭い対策の靴乾燥機と消臭靴下と消臭パウダーを試す
足のニオイには個人差も大きいですし、使用している靴や使用状況・環境にも違いがありますので、同じ対策を施しても効果に差が出る可能性はあります。
私が、実際に高校生の子供の足の臭い対策として試してみて、効果が実感できたグッズは靴乾燥機と消臭靴下と消臭パウダーです。
アイリスオーヤマ靴乾燥機
「靴を乾かす」ということは、臭い防止にかなり有効です。それだけに「どうやったら簡単に乾燥させることができるか？」ということがポイントですが、以下の靴乾燥機の活用をおすすめします！
靴の乾燥に布団乾燥機を流用したこともありますが、靴乾燥用のものではないのでセッティングが面倒であること、温度制御ができないので革靴に使うと革を傷める可能性があることからあまりおすすめできません。
この靴乾燥機でしたら靴専用の製品ですのでセッティングは簡単です。さらに「革靴モード」があるので、自動で温度制御され、革を傷めるリスクも低いです。
また「オゾン脱臭」機能がありますので、これを使えば乾燥時に臭いの原因物質をある程度分解することができます。素晴らしいですね！
この乾燥機は5,000円程度なのですが、これを使う始めてから家族の靴を頻繁に乾燥させるようになり、ほとんど靴の臭いに悩まされることが無くなりました。個人的には「最近の10年間に買った家電製品でもっとも役に立ってコスパが高かったもの」と考えています！
ブリーズブロンズ消臭靴下
靴下は誰でも1日履いていれば臭くなります。これもしっかり洗濯すれば臭いを取ることはできますが、どうしても履いている間に臭くなってしまいます。これを防ごうとすれば、消臭機能を備えている靴下を使うのがおすすめです。
消臭機能にもいくつかのタイプがあります。例えば以下のブリーズブロンズの消臭靴下の場合、靴下に使用されている繊維に消臭機能を持つ化学構造を導入しており、これに臭いの原因となる物質が化学反応し、無臭の物質に変えます。
この機能は、洗濯をすると復活し、繰り返し使うことができます。このような科学技術を是非利用したいですね。
フットクリア消臭パウダー
靴の消臭で最初に試したのは消臭スプレーでしたが、あまり効果は実感できませんでした。もしかしたら新しい靴で、まだほとんど臭くない靴のニオイには効果があるのかもしれません。
消臭スプレーは、トイレの臭いのように、空間的に広がってしまった臭いの素に対しては効果が大きいです。しかし、かなり臭い靴にはスプレーしただけではほとんど効き目が実感できませんでした。臭いの素がしっかり大量に靴に染み付いているためと考えられます。
そこでおすすめしたいのが消臭パウダーです。固形分ですのでしっかり靴の中に残り、効果も長期間持続します。それなりの量を靴の中に入れることもできますので、スプレーに比べると格段に効果があります。例えば以下のフットクリアは、定評のある消臭パウダーです。
前述のように、靴を1日履き終えたら、消臭スプレー・除菌スプレーなどをスプレーした方が良いでしょう。これはそれなりに効果はあるのですが、足が臭くなるようでしたら、その効果は十分でない可能性があります。
どうしてもスプレーでかけた少量の消臭物質しか靴にかかりませんし、それはある程度の時間が経つと効果が無くなってしまうからです。
実際、私も使ってみました。白い粉なので、最初に使用する時は、「石灰の粉をかけたみたいに靴下や靴が白くなってしまうのでは？」と不安になりました。確かにパウダーをかけた直後は白くなるのですが、靴の中に万遍なく拡げ、足を挿入して履いてみると、すぐに粉の白さは目立たなくなります。
すでに臭いが染み付いてしまって、洗っても臭いが落ちにくくなっている靴の消臭にもこの消臭パウダーは有効です。匂いがキツければ、パウダーをかけて履いて、またパウダーをかけて履いてということを繰り返していくとかなり効果があります。
上記のバナーをクリックするとショップのサイトに行きます。その下の方に使い方の動画ありますので、それを参考に使ってみると良いでしょう。
消臭パウダーを使うとしても、まずは臭い靴をしっかり洗うことが必要です。その後に消臭パウダーを試しましょう。革靴などの洗うことが難しい靴は、靴乾燥機でしっかり乾燥させてから消臭パウダーを使うと良いでしょう。
まとめ
高校生の子供の足の臭いを消臭する方法について紹介しました。実践した分だけ消臭効果が期待できますので、是非お試しください！
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