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名古屋でトヨタ博物館とリニア・鉄道館を見学してきました!

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首都圏にはいくつかの日本を代表する博物館があります。名古屋にも絶対に行っておきたい博物館があるんです。それがトヨタ博物館とリニア・鉄道館です。名古屋駅までのアクセスが良ければ、関東圏・関西圏からでも十分に日帰りで両方見学できます。実際に両方見学してきましたので、以下に紹介します!

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名古屋でトヨタ博物館とリニア・鉄道館を見学するコース

私は新横浜駅に30分ぐらいでアクセスできるところに住んでいます。新横浜ー名古屋間はのぞみで1時間22分ですので、朝少し早めに出発すれば、10時前に名古屋駅に到着できます。

名古屋駅からは、地下鉄東山線で藤が丘まで約25分、東部丘陵線(リニモ)で芸大通(トヨタ博物館前)まで約10分、さらに徒歩約5分でトヨタ博物館に到着できます。ちなみにリニモはリニアモーターカーなので、リニアモーターカーに乗ったことが無い方には是非おすすめしたい乗り物です。

トヨタ博物館の見学は、所要時間は1時間半程度見ておけば良いと思いますので(*個人差はあります)、お昼頃には退館できます。私の場合、その後、同じルートで名古屋駅まで戻り、昼食をとってから、次にリニア・鉄道館へ行きました。名古屋駅からは、あおなみ線で「金城ふ頭駅」まで24分、さらに徒歩2分でリニア・鉄道館へ到着できます。

リニア・鉄道館の見学所要時間は、一言では言い難く、鉄道好きの人とそれほどでも無い人でかなり差がありそうです。つまり、鉄道好きならばずっと見ていても飽きないような展示等が多数ありますので。普通に見て回っても2時間はかかるでしょう。かなりの鉄道好きならば3時間以上でも不思議ではありません。そのような点でも、トヨタ博物館とリニア・鉄道館の両方を見学するならば、この順番で見学した方が良いでしょう。

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名古屋 トヨタ博物館 自動車の歴史がわかる!

トヨタ博物館は、愛知県長久手市横道41-100にある自動車誕生以来の自動車の歴史を楽しめる博物館です。2017年1月より、展示がリニューアルされ、自動車誕生から現代に至るまでの日米欧の自動車の進展や互いの関係が、一望できるようになりました。

トヨタグループが力を入れて作った自動車の博物館だけあって、展示車両も充実しています。その一部を以下に紹介します。

1.自動車を発明したベンツによるガソリン自動車の第1号と言われる車
2.大量生産システムによるコストダウンを初めて行ったフォード モデルT(T型フォード)
3.高級車の源流となったロールスロイス 40/50HP シルバーゴースト
4.ヒトラーの掲げた「国民車構想」をもとにフェルディナント・ポルシェが設計したフォルクスワーゲン 38 プロトタイプ “レプリカ”
5.軍用偵察や、連絡を目的として生まれたフォード モデルGPW “ジープ”
6.スーパーカー フェラーリ BB512
7.トヨタ自動車の多くの車(クラウン、カローラ、トヨタ2000GT、ソアラ、MR2、ハイラックスサーフレクサスLS、エスティマ、プリウス、レクサスLFAなど)
8.トヨタ以外の日本車の名車(コスモスポーツ、フェアレディZ、シビック、ユーノスロードスター、インサイト、i-MiEVなど)

車好きならば大興奮ですね。ただし、展示車両に乗り込むことはできませんので、ご注意ください。

小さなお子さんの場合、車両に乗りたいというお子さんもいらっしゃるでしょう。そんなお子さん向けの企画展・イベントなどが期間限定で開催されていますので、事前にチェックしておくと良いでしょう。


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名古屋 リニア・鉄道館 新幹線の歴史がわかる!

リニア・鉄道館は、愛知県名古屋市港区金城ふ頭三丁目2番2にある鉄道に関する事物を展示する博物館です。JR東海が2011年に開館し、世界最高速度を記録した3つの車両をシンボルに、歴代の新幹線、在来線を含め39両の実物車両を展示しています。

このように言葉で書くとピンとこないかもしれませんが、実物の車両が39両も展示されているのはど迫力で、展示スペースも広く、それらを一つ一つ歩いて見学するだけでも本当に見応えがあります。

さらにJR東海らしく、日本で最初の新幹線である東海道新幹線の歴史が学べる展示や新幹線シミュレーター、在来線シミュレーター、超電導リニアの展示、鉄道ジオラマなど、鉄道好きならば1日中居たくなるような魅力的な展示が目白押しです。

実際、私も全てを見ることができませんでした。特にシミュレーターは抽選なので、入館したらすぐに申し込んだ方が良いでしょう。個人的には新幹線が好きなので、日本で初めて新幹線を建設し、開通するまでの歴史が紹介されている展示と新幹線の実物車両が印象深かったです。

新幹線と言えば、日本の鉄道の高速化を進めてきた車両であり、路線であるのですが、そんな鉄道の高速化にどれほどの意味があるのかあまり深く考えていませんでした。もちろん目的地まで速く到着できるという程度のことは分かっていましたが、高速化することで多額の投資をして建設した線路を追加工事することなく、利用効率を高め、1日に多くの車両をはしらせることができ、すなわち多くの人を運ぶことができるということがかなり価値あることのようです。さらに車両の利用効率も高まります。

東海道新幹線は、当初、1日に設定可能な本数を150本と設計されたそうです。しかし、増発され、1976年には1日に240本となり、利用者数も1日29万人となりました。その後、さらに新幹線の高速化が進み、2016年3月には358本、1日平均45万人もの利用者まで増えています。これが高速化の効果だそうです。新幹線がいかに多くの人を運び、日本を支えているかがよく分かりますね。

まとめ

自動車と電車は、現代の私たちの社会には欠かせない乗り物です。トヨタ博物館とリニア・鉄道館で、車と電車について考えて見るのも良いでしょう。子供も大人も楽しめる博物館です。

箱根の美術館3選についてこちらの記事で紹介しています。

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