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入間基地航空祭のバスツアーはおすすめ?出発地は?

航空祭・基地イベント

毎年、埼玉県狭山市と入間市にまたがって置かれている航空自衛隊入間基地の航空祭が、11月3日に開催されます。都心からアクセスが良いこともあり、13万人〜32万人(開催年により異なる)の入場者を集める大きなイベントになっています。この入間基地航空祭のバスツアーについて紹介します。

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入間基地航空祭のバスツアーとは?

入間基地は航空自衛隊の基地ですので、多くの来場者のための駐車場はありません。そのため入間基地航空祭へは公共の交通機関を利用して行くことになります。

電車で行く場合は、西武新宿線の稲荷山公園駅が入間基地の敷地内にあり、入場ゲートへの最寄り駅になります。そのため多くの入場者がこの駅を利用し、時間帯によっては非常に混雑します。次に近い駅は、西武新宿線の狭山市駅で、徒歩約25分程度の距離です(*航空祭の際には時間帯によって複数のゲートが開き、状況によってはもう少し短い時間で到着できる場合があります)。狭山市駅から稲荷山公園駅への路線バスもありますが、航空祭の入場時間の頃には道路がものすごく込み、時間がかかります。状況によっては歩いた方が速い可能性もあります。

大多数の来場者は電車で入間基地へ行きますが、毎年、複数の旅行会社た入間基地航空祭バスツアーを企画し、開催しています。20万人程度の来場者のほとんどは電車でアクセスすると考えられ、それに比べればバスツアーの利用者数は格段に少ないですが、開催年によっては複数のバスツアー会社が用意するバスが100台以上になることがあります。40人乗車で100台とすると、4,000人以上の人がバスツアーを利用しているようです。

主な旅行会社は、阪急交通社とクラブツーリズム、読売旅行、ポケカルなどです。阪急交通社は、シンプルに入間基地航空祭のみを見学するツアーで、クラブツーリズムは、入間基地に比較的近い三井アウトレットパーク入間も立ち寄るツアーがあります。その他にははとバスツアーなどもあります。

ポケカルのバスツアーについては、こちらのリンク「基地見学」から詳細を確認できます。ポケカルのサイトのトップページなどから検索して該当ページを探す場合は、検索窓に「入間航空祭」と入力して検索すればヒットします。しかし、「入間基地航空祭」と入力するとヒットしませんのでご注意ください。

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入間基地航空祭のバスツアーはどこから出発する?

主な入間基地航空祭バスツアーの出発地を、バスツアーの運営会社ごとに以下に記します。アクセスしやすい場所に出発地があるか探してみましょう(*必ずしもすべてを網羅していませんので、以下から見つからない場合は、それぞれのバスツアーのサイトをご確認下さい)。

1.阪急交通社

出発地:【東京都】池袋、新宿、上野、東京、大井町、渋谷、中野、練馬、町田
【埼玉県】竹ノ塚、草加、春日部、南越谷、久喜、桶川、さいたま新都心、川越
【千葉県】西船橋、松戸
【神奈川県】横浜、相模大野、港南台、上大岡、川崎、武蔵小杉、溝の口、二子玉川、藤沢、平塚
【栃木県】宇都宮、小山
【茨城県】水戸、赤塚

2.クラブツーリズム

出発地:【東京都】町田
【埼玉県】南越谷、さいたま新都心、熊谷、坂戸、川越、春日部、久喜、桶川、
【神奈川県】横浜、溝の口、平塚、あざみ野、本厚木

3.読売旅行

出発地:【東京都】錦糸町・上野・池袋、蒲田・五反田・新宿、八王子・秋川・小作、立川・東大和・箱根ヶ崎、町田
【埼玉県】春日部、幸手、久喜、獨協大学前、南越谷、せんげん台、上尾、桶川、北本、川口、南浦和、大宮、本庄、深谷、籠原、熊谷、川越、本川越
【千葉県】我孫子、柏、南柏、野田、江戸川台、おおたかの森、西船橋、松戸、津田沼、千葉、勝田台、銚子、旭高速バス停、匝瑳、茂原、山武、東金、大網
【神奈川県】横浜、新横浜、川崎、武蔵小杉、溝の口、古淵、相模原、橋本、本厚木、海老名
【栃木県】東武足利、JR足利、佐野駅、佐野厄除、小山、栃木、JR宇都宮、東武宇都宮、雀宮、石橋、西那須野、大田原、矢板、氏家、高根沢
【群馬県】前橋、高崎、藤岡、BTおおた、大泉、館林、新桐生、藪塚、伊勢崎、沼田、昭和、渋川

4.はとバス

出発地:【東京都】新宿、浜松町、町田
【埼玉県】さいたま新都心
【千葉県】西船橋
【神奈川県】横浜

いずれのバスツアーも、最少催行人員に達しないと中止となる可能性があります。申し込むサイトなどから催行決定したか否かが確認できる場合があります。


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入間基地航空祭のバスツアーはおすすめ?

以上に紹介しましたように、毎年複数の旅行会社が入間基地航空祭バスツアーを企画し、催行しています。実際のところ、入間基地航空祭に参加するならば、これらのバスツアーを利用する方が良いのでしょうか?それとも電車を利用した方が良いのでしょうか?

最初に結論を申し上げますと、「好きな方を選べば良い」ということになります。どちらかが著しくダメということはありません。そうは言っても、比較するポイントがないと分かり難いので、以下にバスツアーのメリットとデメリットを紹介します。

【入間基地航空祭バスツアーのメリット】

1.バス内で必ずシートに座れる。

2,バスに乗れば、あとは座っているだけで目的地まで行ける。ただし、入間基地の入場ゲートの前にバスを停車できず、1km程度離れた彩の森公園周辺の駐車場などから歩く必要がある。帰りも同様。

【入間基地航空祭バスツアーのデメリット】

1.出発地と入間基地間の往路と復路とも、ほとんどの場合は電車よりも時間がかかる。所要時間は道路状況による。例えば池袋発の場合、西武池袋線を使えば稲荷山公園駅まで40分前後であるが(*時刻表による)、バスではもっと時間がかかる。

特に航空祭終了時にツアーバスの待ち合わせ場所ではかなりの混雑になるようです。100台以上のツアーバスが駐車場に出入りし、自分の乗るべきバスを探してウロウロする人が4,000人以上となるとおおよそ想像できると思います。バスに乗り込んだ後も、圏央道の入間ICへ向かう場合は非常に渋滞し、駐車場から圏央道の入間ICまでのほんの数kmの距離を進むのに2時間程度かかったという話も聞いたことがあります。すべてのバスがそのようになるとも限りませんが、渋滞にはまってトイレに行くことが難しくなることもありますのでご注意下さい。

2.道路事情によるが、ほとんどのツアーで、入間基地航空祭の開場後にバスが到着する。またプログラムをすべて見ることはできず、ほとんどの場合は少し早く会場を出てバスに向かわなければならない。特にバスに戻る時間が決められていると、広い入間基地から、人混みの中を歩いて、遅刻しないようにバスの駐車してあるところまで移動しないといけませんので、人によってはプレッシャーを感じるかもしれません。

3.バスツアー料金の方が電車賃よりも高い。

これらのメリットとデメリットを参考に、好みに合う方を選ぶと良いでしょう。

まとめ

まだ一度もブルーインパルスのアクロバット飛行を飛行場で観たことがない方は、一度はご覧になることをおすすめします。首都圏に住む方ならば、アクセスの良い入間基地航空祭がチャンスでしょう。バスツアーあるいは電車のどちらでも好きな方を選べば良いと思います。

*入間基地航空祭についてのいろいろな情報は、こちらの記事「入間基地航空祭のまとめ」をご覧ください。

*航空祭の楽しみ方については、こちらの記事「航空祭の楽しみ方!初めて行く人のためのガイドブック」で紹介しました!

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